私としては、物語の盛り上がり、クライマックスは皆殺し編だったかなあ、という感想で。


なんにせよ、山狗の雑魚っぷりに涙。さすがになあ、皆殺し編での圧倒的な制圧力に比べて化けの皮の破れ方が悲惨すぎる。しょせん、この国の特殊部隊なんてあんなもん、とでも言いたいんだろうか。
あれじゃあ、百年以上にも及ぶ強固なループを崩そうという意志の前に立ち塞がる最後の敵というには、どうにも役者不足で、自分としてはカタルシスを得られませんでした。
カタルシスだと、ガンガンバリバリと次々と壁を打ち破っていく皆殺し編のカタルシスが素晴らしかったからなあ。今回がこういう形になったのはまあ仕方ないんだろうけど、ひぐらしの最後としては拍子抜け、というのが正直な感想です。ラストも死のループという閉塞を打ち破り、勝ち得た未来というにはあっさりしたもので、感慨もなんもなかったからなあ。

鷹野さんや入江の過去、まだ明かされていなかったひぐらしの真実が次々と明示されていくカケラ紡ぎは楽しかった。
これまで殺されるしか能がなかったトミーだけど、今回は良くやったと思う。本当に良くやったと思う。