徒然雑記 : 空の軌跡ＳＣ　第二章　２

続き

ヴォルフ砦へ聞き込み調査に行く前に、レイストン要塞に寄り道。特別訓練に協力してくれという依頼だったのだけれど、エステル・ブライト名指しである。依頼主のレイストン要塞守備隊長シード少佐には、以前絶体絶命の窮地を救ってくれた恩もあるので、挨拶がてら訪問。と、すでに訓練は始っておりさっそく模擬戦への参加を求められる。さすがはレイストン要塞。規律がしっかりしている様子。シード少佐のきちっとした性格もあるのだろうけど。
そのシード少佐、先のクーデター未遂事件での功績で中佐に昇進していた模様。お祝いすると、さりげなく照れる少佐。リシャール大佐がああいう結果になってしまったのだけれど、今後はこの人が次代のリベール軍を担っていくんだろうか。リベール王国軍の総司令部であるレイストン要塞を若くして任されてる人物だしなあ。
と、模擬戦にシード中佐も参戦してきてお手合せ。さすが、エリート。協力なアーツに剣技を乱発してきて、強い強い。ＨＰもやたらと高いし。
あの剣技を見る限り、この人もカシウスの薫陶を受けてるんだろうか。

さて、掲示板の依頼を片付けていよいよヴォルフ砦へ聞き込み調査。こっちは規律がびしっとしてて緊張感あるレイストン要塞と違って、兵士はサボってるわ、鶏は放し飼いにしてあるわと随分と牧歌的な雰囲気。要衝ではないとはいえ、仮にも砦の一つがこの様子でいいのかリベール王国軍。
聞き込み調査を行ううちに、どうやら地震の前に黒づくめにサングラスをした男が目撃されていることがわかる。と、そこにセントハイム門から急報が。どうやら局所地震、こんどはセントハイム門を襲ったらしい。急行したエステルたちが目撃したのは、ヴォルフ砦、ツァイス市を襲ったものより規模を大きくした地震の爪痕。どうやら、後になるほど地震の規模が拡大している様子。まだ被害は最小に食い止められているが、さらに地震の規模が拡大していくなら、被害はこの程度では済まなくなる。
そして、ここでも目撃されているサングラス男。
エステルたちは、この男こそ各地で地震を引き起こしている犯人。ひいてはヨシュアや怪盗紳士ブルブランと同じ秘密結社「身食らう蛇」のエージェント「執行者」ではないかと見当をつける。

報告のためにツァイス市のギルド支部に戻ったエステルたちを待っていたのは、ラッセル博士とティータ。
ティータかわいいよ、ティータ（それはもういい）
地震の事前予兆を検知するための機材をツァイス各地に設置するために、ティータが仲間入り。
でも、パーティーは４人編成のために誰か一人は待機させなければならない。現状、エステル・シェラザード・クローゼ・オリビエという編成だったのだけれど、シェラ姉は外せないらしく、仕方ないのでクローゼに外れてもらう。

さっそく機材の設置に、と行きたいところだけれど、その前に新しい掲示板の依頼が増えているようなので、そちらを先に片づけることにする。