ドラマ【相棒】。相変わらず、タイムリーな題材を積極的に取り上げるなあ。しかも、それが毎度面白いから頭が下がる。

今回は、検察による容疑者や証人に対する尋問・供述映像の恣意的な編集を発端とした事件の回。
検察による取り調べの状況を映像記録として残し、裁判に証拠として提出するというシステムは、まだ一部で試験的に始まったばかりで、まだ証拠採用されたのは四件か五件くらいらしいです。
取り調べの可視化、透明化によって不当な取り調べや自白の強要、冤罪を阻止する目的、もうすぐはじまる裁判員制度を見越して始まりつつあるシステムですけど、まだまだ問題点は多々ある様子。
その問題点を痛烈に指摘したのが、今回の事件。
今シーズンの第一回を飾った裁判員制度に対する激烈なほどの問題点への追求も凄かったけど、今回も凄かった。
二重三重に捻ったストーリー展開で、締めとなる右京さんの今回の事件の総括も、見事と唸らされました。なにより、事件の起点となる映像の編集が巻き起こした事件の悲惨な因果と悲劇。
痛烈です。
まったく、見応えあるわ。