今期の【相棒】は、本当に一筋縄で終わらないですね！！
珍しい二話構成。正直、先週見終わったときには物凄いところで終わりつつも、完全にクライマックスに差し掛かっているように見えたので、どうしてもう一週続けるんだろう、と首をかしげていたんですが……。
まさか、事件の全貌があの時点でまだ半分も明らかになっていなかったとは！！
先週の、春麗の脱獄幇助をしたのが、台湾マフィアの彼女の父親の部下たち…というのが偽りで、実際は以前の事件で幸子に殺されかけたヤクザの復讐であり、巻き込まれただけに思われていた幸子こそ、真のターゲットだったのだ！！
という展開だけでも「なんだってーーっ！？」と仰天しっぱなしだったのに。
今週の、実はそれすらもフェイクで、ヤクザたちも雇われたにすぎず、本当の黒幕の狙いこそ、幸子を脱獄させるために利用させられただけ、と思われていた春麗こそが、真の真の狙いだったのだ！！
なんて、言われた日には、「なななっ、なんだってーーっ！？」と声が裏返るまでムンクになるしかないじゃないですかッ。
まさか、アレも伏線だったのかと、先週のシーンを思い返さざるを得なくなること度々。
ミステリー小説じゃ真相が二転三転覆ることなんて珍しくはないですけど、テレビのドラマでこうも鮮やかに決められると、脱帽するしかありません。
今回の話は凄かったーー。
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