何度も愚痴ってて申し訳ないんですが……
本を並べる置き場所が、スペースが、空間が……ないんですよねえ。
そろそろ本気で貸倉庫とか考えることもあるんですが、本というのは手元になけりゃ意味がないわけで。
金持ちをうらやましいと思ったことはほとんどないんですけど、本棚を好きなだけ並べられる空間のある屋敷を持ってる人は死ぬほど羨ましいです、ちくしょう。
とまあ、主に空間消費量の関係から、ほしくても指をくわえて我慢している漫画なんてのはけっこうあるんですよね。
特に、この二作品はいつか絶対揃えてやると虎視眈々と狙ってます。

王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 17 (17) (ジャンプコミックスデラックス)王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 17 (17) (ジャンプコミックスデラックス)
大河原 遁

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センゴク 10 (10)センゴク 10 (10)
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【王様の仕立て屋】は、タイトル通りに服飾、特に紳士服についての話がメインなのですが、話に欧州各国それぞれのお国事情に、さまざまな職業、階級、年代の生活観や社会観念、ウンチクが服の仕立てという視点を通して面白おかしく語られて、とにかく知識欲が満たされると同時に笑えて楽しい、と毎回一話一話が密度が濃くて面白い。
私も、服飾に関してはとんと知識も何もないですけど、そんなの関係なしに楽しめます。
今週の話も、依頼主はイタリアのパン屋だったのですが、南部と北部のパン屋文化の差とか、カモッラが違法パン屋を運営して資金源にしてるとか、ほぉぉ、と思うようなウンチクが盛りだくさんで、大満足でした、うん。

【センゴク】の方は、今一番充実した戦国時代漫画ではないでしょうか。
作者本人が一次資料を元にして練り上げられたリアルな戦国時代像に、豪快なキャラクター。戦国時代好き、という人なら普段漫画を読まない人でも満足できるクオリティだと思います。
しかし、仙石秀久って戸次川の戦いで長宗我部信親死なせたのが強烈な印象になってて、昔はろくでもないイメージしかなかったですけど、この漫画や何号か前の歴史群像の記事などで、随分とイメージ変わったなあ。