CLANNADって結局、どこまでも【家族】の物語なんですよね。
と、改めて回想してみる。

【Uusioperhe】とは、フィンランドでも比較的最近生まれた言葉らしいのですけど、意味としては再生家族。新しく生まれたというニュアンスが強調される、いわゆる再婚で、それも子連れでの再婚で新しく誕生した家族、らしいです。
作品自体は先にほぼ完成していて、あとはふさわしいタイトルを選ぶだけだったのですが、たまたまネットを巡回していてこの言葉に巡り合った時は、テーマとのピッタリ感に、もうなんかたまらんかったですねえ。いろいろと感慨深く、今でももっともお気に入りのタイトルの一つです。

本作、杏SSという体裁をとっていますし、実際これでもかってくらいに杏というヒロインのキャラクターを舐め回し鍛錬したものですけど、根底には朋也と汐という父娘と、渚の存在がありました。
私、CLANNADのあの結末に、いささか納得できないものを感じてたんですよね。その辺のモヤモヤを叩き込んだのが本作でありました。
本作は杏アフターでありますけど、同時に苦しみ迷いもがいた末に渚の死を乗り越え、ようやく親子となり歩き始めた朋也と汐の父娘のアフターの一つの形として書いたつもりであります。
恋愛モノとして以上に、CLANNADらしく家族の物語として話を書けた感触もあってか、自分が書いたものの中でも特に思い描いた通りに出力できた作品のひとつとして、自分でもこの【Uusioperhe】は気に入っています。
なんかこう、リハビリの効果があったのかSS書く感触も戻ってきたような錯覚もありw
この調子で、新作書ければいいんですけどね。