これはまた、大幅に改編してきましたね。原作小説の第二巻【夜とUMAとDカップ】を一話でやっちゃうかー。
まあ、第二巻はアスラクラインの世界における悪魔と契約者と使い魔(ドウター)の関係を伝える為の巻だから、それさえ達成できてればいいと言えばいいんだろうけど……。
それにしてもバタバタしすぎてて、視聴者に適切な情報が伝わってるのか怪しいなあ。
とりあえず、洛高の合宿所に謎の怪獣出現→新入生のオリエンテーション合宿までに、怪獣を退治するように第一生徒会から第三生徒会経由で科學部に依頼。という流れも説明不足だったような。
まあ、なによりも大きな改変点は、本来第二巻でのメインとなる由璃子さんと桂谷先生を登場させず、代わりに第二生徒会会長・倉澤六夏とその下僕(笑 真日和秀を配置した所ですか。
本来、由璃子さんと桂谷教諭との壮大な夫婦喧嘩だった話が、御蔭で真日和が、出来ちゃった子供を俺知らね、と逃げ出した超ヘタレ男扱いに。
アスラクラインのなかでも有数の三下…もとい喰わせ者、曲者だった真日和が、なんという扱い(苦笑
まあ、由璃子さんと桂谷教諭ってこの後の話でも大して出番ないから、この配置転換は仕方ないっちゃ仕方無い。理解できなくもないのですが、せっかくの悪魔と契約者と使い魔の関係が、ちょっとあやふやになってしまったような。なにしろ、真日和の契約悪魔って本編でも登場していないし(もしかしたら本編で今後、重要な役回りをするかも入れないけど)、当然このアニメ第四話でも登場しないので、悪魔と契約者の関係、そしてその間に出来た子供同然である使い魔という存在がどういう意味を持つのかとか、その辺が弱くなってしまってる気がするんですよん。

もっとこう、嵩月奏と智春の間に使い魔が生まれる可能性、つまり二人が今後エッチすることがあるかもしれないという選択肢が提示され、いやがおうもなく、なんか盛り上がるところだったのにさw

そもそも、科學部で初キャンプ、というシチュエーションでもって、奏や朱浬さんのキャラクターも見せていく回だったのになあ。
ここで破天荒マイペースお姉さんたる朱浬さんを一杯一杯見せておかないと、次回の朱浬さんメイン回の威力も半減してしまう気がして、少々不安なのですが。

一方で、操緒と智春の屈託のない仲の良さ、四六時中一緒にいることからくる距離感は、上手いこと見せてたかも。
ここでちらっと、奏が操緒が大事ならアスラマキーナを使うな、と忠告してるわけですが、この時点じゃそれがどういう意味を持つのか、わかんないんだよなあ。

戦闘シーンは、やたらめったらミサイル弾頭、ショットガン、挙句の果ての座天使級護法榴弾砲をぶっ放す朱浬さんと、二挺拳銃で大暴れの六夏のおかげで映えてたけど……肝心のアスラマキーナが逆に目立ってなかったような(苦笑
せっかくの召喚シーンもなあ。シュヴァルツシルトの闇から現れる鋼鉄の魔神、という盛り上がるシチュエーションなのにねー。
さらには鈿弔その特殊能力を発揮する場面でもあったのに。

もーちょい、うまいことやってほしいなあ。


Spiral
Spiralangela atsuko KATSU

キングレコード 2009-05-13
売り上げランキング : 413


Amazonで詳しく見る
by G-Tools