桜花賞をバケモノじみた走りで制した【ブエナビスタ】が圧倒的一番人気を獲得しているこのオークス。
先週、あろうことかウォッカ様に逆らい、無視し、足蹴にした結果、とんでもない目にあった私こと八岐は、反省が出来る男として、今週は心改め、心入れ替え、悔悛したので、ブエナビスタ様を買いまする。
ここで、でもやっぱりブエナ飛ばすゼ! などという勇気はない。臆病者とののしるがいい。強い馬には巻かれるべきなのだ。


というわけで、三連単の一着にはブエナビスタ。

二着だけど、色々迷ったんだが、というか迷わないためしはないのだが、ここはね。お父さんがね、今どきメジロマックイーンなんていう凄まじい馬がいるんですよ。もう、どうしようかと。
【ディアジーナ】。フローラSを勝って参戦してきたこの牝馬。お父さんのファンだった身としてはだ、あのステイヤーの子供となればだ。オークス2400の長丁場を走り切る資質として、見こんでやるというのが筋じゃあないか。
だって、メジロマックイーンのお子さんだよ?


三着には、人気にして桜花二着のレッドディザイアはあえて切り…やっべえ真似してるなあという自覚はあるが、顧みないゼ。反省はするが顧みない男八岐。
桜花賞では8着に敗れたものの、それ以前は常に好走していた人気を落としているダノンベルベール。
フローラSでディアジーナの二着だったワイドサファイア。2戦2勝と負け知らずの新鋭デリキットピース。スイートピーS勝ち馬のブロードストリート。
桜花賞でしぶとく三着に食い込んだジェルミナル。

この五頭でイッテみようかー


結果


何故に、斯くもこの馬の走りは、いつも衝撃的で、伝説的となるんだろう。
ご覧になりましたか?
今回もまた、桜花賞に負けず劣らずのでたらめな勝ちっぷり。なぜあれで勝つ。なんであれで勝てるのか。
アンカツ、自分で言ってるけど、今回は特に騎乗拙かった。仕掛けのおくれはもちろん、直線で抜ける際もちょっとフラフラして飛び出しが遅れ、しかも伸びないとされている外側に持ち出し。よほど経済的・効率的とは程遠い、無駄の多いレース運び。
対して、レッドディザイアは内側の経済コース。追い出しも華麗なほどスムーズ。伸び足は他を引き離し、圧勝の構え。
そう、ここにブエナビスタなんて存在がいなければ、このレース。レッドディザイア、他馬を寄せ付けず、圧巻の勝利、なんて銘打たれるような完璧にしてとてつもなく強いレースをしてたんですよ。
それを、ほぼ最高峰の外からバビューン! とスッ飛んできたブエナビスタがゴール寸前できっちり差し切ってしまうんだから。
何度も言いますけど、あの展開で、あれだけ伸びている馬を、あの位置から、あんな足で差し切ってしまうなんて、ありえないですよ。ありえない。怪物です、本当に。
レッドディザイアが正真正銘の強さを示しただけに、それに圧倒的不利の展開もなにもかもねじ伏せて勝ってしまったブエナビスタの怪物的な強さを逆に際立たせてしまったのでした。
同じ世代にブエナビスタなんて代物がいなけりゃ、レッドだって普通に牝馬三冠を狙えるような、凄い馬なのに。とはいえ、まともにブエナと張り合えるのも彼女だけなんだから、この怪物にライバル的存在が同じ世代にいた、というだけでも奇跡だよなあ。

三着に入ったのは、ジェルミナル。図らずもこれ、桜花賞とまったくおなじ並びになったんじゃないのか。
前二頭の凄まじさにかすんでいますが、この馬も相当強い競馬をしていましたよ。春先まではまだまだ不安定で、重賞勝ちをしていたとはいえどこか脆さを感じさせていた彼女ですけど、中身が入ったというか、ジェルミナルもこれ、相当強くなってるわ。

4着はブロードストリート。OPからあがってきた馬だけど、この調子だと今後は立派に重賞戦線で活躍できそう。
そして期待のディアジーナは5着。

馬券的には、やっぱり外れましたよ。レッドディザイア外したからだよ。反省したのに、顧みなかった結果がこれだよ。
今後は、反省し省みる男になるべきだと悔悛しました。来週には忘れてるけどね