サブタイの<末娘>ってのが、何気にキーワード。
天才少女ニア子こと、アニア登場である。ふん、ロリロリ言っていられるのも今のうちだぜ。おんとし十歳のがきんちょだって、数年もすれば立派な美女になってしまうのだ。

というわけで、原作小説第四巻【秘密の転校生のヒミツ】に相当する回がスタート。
一応、遂にと言うべきか。作品のタイトルでもある【アスラクライン】という言葉の意味、正体が明らかになる回でもあるんですよね。もっとも、アスラクラインというものがいったいどういう代物なのかは明らかになっても、アスラクラインがこの物語においてどういう意味合いを持つ存在なのかが詳らかにされるのは、まだまだ先になるわけだけど。

巷で悪魔狩りなる通り魔事件が続発。関東学生連盟が、GDら腕利きハンドラーや佐伯兄ら生徒会を動員してこれを追っているわけだけど、ハンドラーを総動員していることからも、最初から犯人がアスラクラインであることは承知していたわけか。
アニメでは奏本人の要望で、トモに護衛を頼むことになるのか。奏の性格から、あんまり自分からそう言うこと求めるようにも思えないけど。

事件は結局、悪魔狩りのみを扱って、下着泥棒についてはなかったことにするのか。確かに、間抜けは間抜けだけど、ちゃんとした理由はあるわけだし、どう辻褄合わせるんだろう。
肝心の真日和も結局でないみたいだし、アニメでは登場していない柱谷教諭(いや、担任だからタニヤンは登場はしてるのか)と、奥さんの由璃子さんも登場しないまま端折る様子。
由璃子さんは失踪したアニアの姉クリスティナの友人でもあり、彼女の情報を教えてくれるのと、その後の悪魔狩りに拉致されるという重要な役割があるのだけど、その辺もどうしちゃうんだろうね。
下着盗られて激怒する奏っちゃんとか朱浬さんとか、微妙に見てみたかったところだけどw

ここで早々に蒼鉛(ビスマス)のハンドラーの里見恭武まで出しちゃうのか。下手したら、四巻だけじゃなく加賀篝の事件、まとめて片付けてしまうつもりじゃないだろうなあ。そこまで急がれるとちょっと不安なのだけど。
それにしても里見恭武は、言動が腹立つなあ。瑤への暴言といい、佐伯兄への失礼な扱いといい。しかも、いいところ掠め取ろうとして、逆にやられてたら世話ないし。いい気味だ。

ちなみにあの、ラストで翡翠と交戦して氷に閉じ込められた黒い肌の女性は、人間じゃなくて使い魔(ドウター)。あれ、状況描写がわかりにくいから、一見するとあれがアニアのお姉ちゃんのクリスィだと勘違いしかねないぞ。
そして、ドウター・イングリットとともに、アスラマキーナ・薔薇輝、登場。と、まだハンドラーは出さずに引っ張るのか。


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