さて、問題です。キャルがかわいくて仕方ないんですが!!
あれだよな。玲二ももう、キャルが可愛くて仕方ないって感じだもんな!

相変わらず、いまいちケレン味が足らんのがちょっと不満なんだよなあ。たとえば、キャルがその天性の才能を示してしまうシーン。原作だとあれ、普通の撃ち方してたらまるで当たらなかったんだけど、デタラメな横撃ちでパンパカ標的なぎ倒してたんですよね、確か。
でも、アニメの演出だとどこからキャルの天才性が見出されたのかちとわかりにくい。手先が器用とか、初めて触る銃火器を簡単に解体組み立てしてしまうところとか、感覚で正確な狙撃法を身に着けていたりと、そこここで彼女の天才性を示す要素は見せてるんですけど……。

まあ、それはそれとして、キャルかわいいよ、キャル。そればっかだなといわれようと可愛いのだから仕方ない。
玲二も、教え方がいちいち優しいんだよなあ。実はエレンに厳しくやられたの、トラウマなのか? と思うくらいに。まあ、キャルは飲み込み早いから、ああいう遊び感覚で教えた方がいいんだろうけど。でも、本来なら教えたくないはずの人殺しに繋がる技術、ノウハウ、知識を伝えているにも関わらず、そこはかとなく玲二が楽しそうなのは、キャルと過ごすその時間が、彼にとっても掛け替えのないものなんだからなのだろうな、というのが伝わってくる。
こういう、ひどく繊細な感情の揺らめきを表現する演出は、相変わらずとびっきりズ抜けてるんだよなあ。

あの、原作プレイしていて、鳥肌が立ちまくったシーン。あれも、あんなふうに写しちゃ威力半減でしょうに。
ワイズメルの部下がいたポイントよりもはるかに遠方。さらに、高所からの撃ち降ろしという、技量が根本から違うという差異の誇示。
そしてBGMも会話もなく、ただ轟々と吹きすさぶ風の音色だけを背景に、ライフルを携え佇む人影の姿が一瞬だけ垣間見える、あの演出。
仮にもアニメが、一枚絵に負けてちゃいかんでしょうに。

と、不満ばっかりこぼしているようですが、キャルかわいいよ、キャル。なので、実はかなり満足していたり。だって、キャルが可愛いんだもんよ。決してロリだからではない、と思いたい。

そういえば、あの懐中時計がとうとう……。

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