うおおっっと、これは良かった面白かった。
一話での停滞を払底する、これぞ化物語という怒涛のごときくだらない会話の応酬。望めばもっと上があるんだろうけれど、これぐらい楽しませてくれるなら十分だ。

ということで、場面はひたぎの自宅から。二話にして、この忍野にも慣れてきた。なるほど、これは快演である。忍野メメという男のあやしさ、胡散臭さ、それでいて泰然自若とした頼もしさ。演じてる人は完全にこの男を掴んじゃったか。

そして、戦場ヶ原の全裸乱舞!!
まさかこのシーンをこれだけ忠実かつ執拗に再現してくるとはな!! 正直目を眇めて油断しまくってた。
ここはホントにぐだぐだぐだぐだとらしい会話が続くんだけど、ひたすら着替え続けながら、ひたすらアララギくんを罵倒しつつ、実はデレてたりする戦場ヶ原。一方、いきなり全裸で現れた戦場ヶ原に慌てふためきながら、必死に戦場ヶ原の罵倒に応酬しつつ、実はこっそり徐々にだがガン味しだすあららぎくん。
Aパートまるまる使って、このダラダラとした戦場ヶ原の着替えとおしゃべりが続くんだけど、そうなんですよね。これこれ、これをやってほしかった。これをこんな風にやってくれるなら、今後も期待できそうだと思う。意外と止まらずずっと動いている戦場ヶ原の動きも、別に下着姿だから着替えシーンだから、というのもあるけれど、それだけじゃなく見てて面白かったし。なにより、表情がね。素晴らしい。真顔で驚くところとか(笑
ここで戦場ヶ原って、無茶苦茶毒舌吐きまくってるんだけど、よくよく聞いてると実はかなりこの時点でデレてきてるんですよね。どこがだ!? とか思われるかもしれませんけどさ。あれだけ暴言吐きながらどこがだよ!? とか思われるかもしれませんけど。
まあ、あの暴言毒舌が戦場ヶ原の真骨頂だからなあ。むしろこっからさらにエスカレートしていくんだから、恐ろしい。この娘、少なくともキャラ変わったぜ、とのちのちアララギくんが述懐するまでは、むしろデレレばデレるほど暴言が冴えわたる少女だったからなあ。ラストで大いにデレて、今後はもう彼女の毒舌が聞けないのではと危惧する人もいるみたいだけれど、むしろこっからが本番ですよ、と声を大にして云いたい。
蕩れ蕩れ〜〜。

Bパート。母親関連の演出は、まーこんなものかな、と。不満でもなかったけど、大していいとも思わなかった、というのが率直なところ。
一方でおお! と思ったのがカニの表現か。これはなるほど、怪異の見せ方としては面白い! と思ったね。これは今後もこの方向性で楽しめそう。
そしてひたぎデレ。この娘が恐ろしいというべきか、驚異的なのはこっからなんですけどね。まさしくブリッツクリークの権化ともいうべき、彼女の迅さの真が見れるのは、次の「まよいマイマイ」での事なので、ふふふ、楽しみ楽しみ。

と、エンド前に……ファイアーシスターズきたーー!!
うわっ、やっべえ。火憐ちゃんかわいい。マジかわいい。そして、思いのほか月火がかわいい。和服かわいいよ。火憐ちゃん、やっぱ背がたけえ。
なにが仲はあまりよくないだよ。韜晦は程々にしろよな、このやろ。
これだと、まよいマイマイ冒頭でのシスターズとの喧嘩も、見える形でやってくれそうだな〜。よしよし。


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