うぐわぁぁっ、OP変わったーー! それも、とんでもない方向に。これ、どこの学園ラブコメ!?
しかも、歌ってるのがアリプロだから、ヌルヌル動く平和そうな映像と曲の不協和音がえらいことになってて、異様に気持ち悪い。映像と曲が合ってないといえば合ってないのだけれど、この合っていなさがある意味第三章に相応しいとも言えるので、なんとも複雑な気分だなあ。
OP内に成長したキャルも登場しているのだけれど、これが何気に子供に対して優しかったりと、かつての幼いキャルの面影を彷彿とさせるシーンもあり、ちょっとホッとしたり。
随分と荒んでしまうキャルだけれど、本来の優しく人懐っこい彼女の魂が確かに残っているのだと、こうして示してもらえると妙に安心させられるなあ。
それでも、そういう娘と今後対決していかなければならない、という苦行も待っているということなんだけど。


ゲーム原作をプレイした時も思ったんだけど……やっぱり早苗可愛いな、早苗! 動いて喋ってる彼女を見て思い知ったね。正直、美緒よりもよほど早苗の方が好きだな。なんだけど、美緒の方も、原作の時に感じた野暮ったくて地味で論外、という雰囲気から脱却して、相応の存在感が感じられたのはちょっと驚いた。日常の側からじっと境界の外にいる人たちを見守っているような。以前の兄・梧桐大輔との雪けぶる公園での逢瀬も効いているのかも。あのシーンも、妙にグッとくる雰囲気があったからなあ。
それにしても、玲二の腑抜けっぷりは想像以上。おまえ、本気で一般人に戻ってるじゃないか。
あちこちで言われてる事だけど、年齢的に高校生と言うのはどうなんだよ、ってところだけど。まあ、そこは突っ込むなってことか。第二章の玲二がもう二十代は明らかに入ってそうな大人びた容姿だっただけに、余計にそう思わされるんだろうけど。
エレン、妹バージョンはやはり凄まじい威力。ただ、以前のアインだったころの演技と比べると自然な気がするのは気のせいなのか。
素に戻った時も、以前と比べて言動に情感が籠もっているのが印象的。前ほど演技と素の状態に乖離が感じられないからこそ、妹バージョンも自然に感じられるのかもしれない。
エレンの玲二に対する感情は、やっぱり恋愛感情とはまた別のモノっぽいなあ。貴方の幸せが自分にとっての救い、という言葉は思いのほか重い。玲二の幸せが自分の幸せ…ではなく、救いだという所が彼女の魂に括りつけられた絶望の重石の巨大さを想起させる。
この点、キャルの玲二への感情とエレンのそれは明確に違うんだよなあ。これはゲームやってた時には気づかなかった所だ。
まあ、原作とアニメとじゃエレンのスタンスが変わってきているのかもしれないけど。

キャルの登場シーンは……ちょっと唖然としてしまった。いや、これはちょっと成長しすぎじゃね?
ゲームのデザインだと、成長しながらもまだ少女的な雰囲気があって、うわぁ成長しましたねーとニコニコ受け入れられたんだけど。
これは、なんというか……玲二の年齢追い越してクロウディアの方に追い付きそうな熟れっぷりで。回想で見た若い頃のクロウディアより、顔つきとか歳食ってそうに見えるぞw

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