第二期になってから、というよりも副葬処女の真実を知って以来というべきか、前まで状況に対して受け身だった智春が非常に積極的に動くようになってきて、見ている側としてはストレスがたまらなくてありがたい。とはいえその分、アスラマキーナを動かすことには過敏に拒絶感を覚えるようになってはいるわけだが。
エクスハンドラーにどうやってなるのか。朱浬さんは言葉を濁していたけど、智春はおおよそ見当ついてるはずなんだよな。佐伯兄の顛末は目の前で見ているし、冬流会長と同様に、佐伯兄が操たち射影体の存在を認識できなくなるのも理解しているわけだし。
朱浬さんとしても、操の前で副葬処女が消滅したら、ハンドラーはエクスハンドラーになる、とは言いにくいよなあ。
そんな無邪気で能天気な操だけど、なんにも考えてないわけじゃないんですよね。浴衣で一人思い悩む智春に声をかけるシーン。
「操のことはいいんだよ?」
この時の操は自分の境遇を全部理解したうえで、囁いているような気がして、グッと来たなあ。EDといい、一巡目の記憶といい、二期に入ってから操のヒロイン度が一気にあがってる。
操を副葬処女から解放するため、真実の多くを知るだろう自分の兄・直貴と接触を図ろうとする智春だけど、彼から?鐵のトランクを預かった朱浬も、直貴から直接受け取ったわけじゃなく、直貴の後援者である【王立科学狂会(ロイヤル・ダーク・ソサエティ)】を介して渡されたのであって、直貴の所在は知らないという。なら、王立科学狂会なら直貴を見つけられるのではと考えた智春は、第三生徒会がを王立科学狂会の支部組織と知って、会長の冬流に王立科学狂会に問い合わせてもらえるように頼んだ所、自宅に引き籠ったまま不登校になっている科學部部長・炫塔貴也を引っ張り出せたら協力する、という確約を取り付け、部長の家を訪れる事になる。
というのが今回の大まかな粗筋か。塔貴也と関わることで、エクスハンドラーのヒミツ、?鐵の前のハンドラーが誰だったのか。哀音とはまた別のケースとなる、副葬処女の消滅によって訪れた悲劇がここで明らかになっていくわけだけど……。
原作でも読んだこの一連のエピソード。これを見る限り、少なくともこの時点では冬流会長はまだ何にも知らなかったんだろうなあ。でなきゃこういう行動とるのはおかしいし。
チラリと鳳島氷羽子が姿を見せた以上、あの野郎がこの時点で動いているのは間違いないしねえ。
そういえば、鳳島蹴策の方は出ないんだろうか。彼の存在がないと氷羽子の行動原理がなくなってしまうんだけど。
しかし、氷羽子も考えてみると凄いんだよなあ。彼女の理由からすると、契約相手には何の愛情も抱いていないはずなんですよね。それなのにセックスして契約してるんだから。
この時点で王立科学狂会経由でも直貴が見つからないのは、ある意味仕方のないところ。逆に見つかっていた場合、えらいことになっていた可能性もあるわけだし。
ちょっと驚きだったのが、秋希さんが消滅した戦いが、アスラクライン討伐戦だったこと。以前にもアスラクラインが存在したのはまあイイとして、その目的がなんだったのかは気になる所だよなあ。
ちなみに、秋希さんのビジュアルはOPであれだけ派手に出ているくせに、本編ではちらりと後ろ姿と目元が映らない形で出ただけ。本格的に登場するのは、やっぱり状況がああなってからか。
しかし、部長はなあ、秋希さんに冬流会長という美人姉妹の幼馴染に甘やかされて、なんという羨ましい。
エクスハンドラーにどうやってなるのか。朱浬さんは言葉を濁していたけど、智春はおおよそ見当ついてるはずなんだよな。佐伯兄の顛末は目の前で見ているし、冬流会長と同様に、佐伯兄が操たち射影体の存在を認識できなくなるのも理解しているわけだし。
朱浬さんとしても、操の前で副葬処女が消滅したら、ハンドラーはエクスハンドラーになる、とは言いにくいよなあ。
そんな無邪気で能天気な操だけど、なんにも考えてないわけじゃないんですよね。浴衣で一人思い悩む智春に声をかけるシーン。
「操のことはいいんだよ?」
この時の操は自分の境遇を全部理解したうえで、囁いているような気がして、グッと来たなあ。EDといい、一巡目の記憶といい、二期に入ってから操のヒロイン度が一気にあがってる。
操を副葬処女から解放するため、真実の多くを知るだろう自分の兄・直貴と接触を図ろうとする智春だけど、彼から?鐵のトランクを預かった朱浬も、直貴から直接受け取ったわけじゃなく、直貴の後援者である【王立科学狂会(ロイヤル・ダーク・ソサエティ)】を介して渡されたのであって、直貴の所在は知らないという。なら、王立科学狂会なら直貴を見つけられるのではと考えた智春は、第三生徒会がを王立科学狂会の支部組織と知って、会長の冬流に王立科学狂会に問い合わせてもらえるように頼んだ所、自宅に引き籠ったまま不登校になっている科學部部長・炫塔貴也を引っ張り出せたら協力する、という確約を取り付け、部長の家を訪れる事になる。
というのが今回の大まかな粗筋か。塔貴也と関わることで、エクスハンドラーのヒミツ、?鐵の前のハンドラーが誰だったのか。哀音とはまた別のケースとなる、副葬処女の消滅によって訪れた悲劇がここで明らかになっていくわけだけど……。
原作でも読んだこの一連のエピソード。これを見る限り、少なくともこの時点では冬流会長はまだ何にも知らなかったんだろうなあ。でなきゃこういう行動とるのはおかしいし。
チラリと鳳島氷羽子が姿を見せた以上、あの野郎がこの時点で動いているのは間違いないしねえ。
そういえば、鳳島蹴策の方は出ないんだろうか。彼の存在がないと氷羽子の行動原理がなくなってしまうんだけど。
しかし、氷羽子も考えてみると凄いんだよなあ。彼女の理由からすると、契約相手には何の愛情も抱いていないはずなんですよね。それなのにセックスして契約してるんだから。
この時点で王立科学狂会経由でも直貴が見つからないのは、ある意味仕方のないところ。逆に見つかっていた場合、えらいことになっていた可能性もあるわけだし。
ちょっと驚きだったのが、秋希さんが消滅した戦いが、アスラクライン討伐戦だったこと。以前にもアスラクラインが存在したのはまあイイとして、その目的がなんだったのかは気になる所だよなあ。
ちなみに、秋希さんのビジュアルはOPであれだけ派手に出ているくせに、本編ではちらりと後ろ姿と目元が映らない形で出ただけ。本格的に登場するのは、やっぱり状況がああなってからか。
しかし、部長はなあ、秋希さんに冬流会長という美人姉妹の幼馴染に甘やかされて、なんという羨ましい。
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