契約者に心はあるのか。
前シリーズの黒の契約者でも常に志向し続けたテーマだけれど、今回もさらにそれを突き詰めていく話になりそうだなあ。
少なくとも前シリーズでは、契約者にも心はあるはずだ、という風なエピソードが積み重ねられ、最後に黒と銀を救いあげる形で終わったはずだったんだが。

黒のやさぐれっぷりや、OPEDでの銀の出番の少なさからして、銀の身に何かあったのでは、と予想していたが、どうやらモロにその通りだったみたいだ。現在黒はCIAに雇われているみたいだが、目的である流星核は、多分CIAに依頼によるものだけでなく、銀と関連するアイテム、となるんだろう。
どうやら博士を殺したのは黒じゃないらしいというのが分かり、さらに自分の追っていた相手がシオンではなくスオウだと分かった後、他の勢力に襲われたとき躊躇わず、スオウを守ったのを見て、なんだかホッとしてしまった。なんだかんだと、あの契約者らしからぬ甘さこそが、黒の魅力の一つでしたからね。その彼が問答無用で一般人を、しかもスオウの父親である人物を殺してしまったとなれば、今後の先行き重くなりすぎだもんなあ。
やさぐれたとは言え、黒の本質はまだ変わっていなかったと。考えてみれば前のシリーズでも最初はやさぐれてたんだから、一緒じゃないか(苦笑
まあ、前よりも前進していないと彼を助けた連中が浮かばれないけど。
そういえば、咄嗟にスオウを助けたといえば、エイプリルも契約者だったんだけど、あそこでシオンじゃないと分かっても彼女を見捨てず連れ出してるんですよね。いいキャラだったんだけどなあ、彼女。

どうやら、今後はスオウと二人で行動するみたいだけど、こっちはこっちでまたレオンみたいな流れになりそうだなあ。そういうの大好きだからいいんですが。スオウもヘヴィな現実に押し潰されない本物の元気の固まりみたいな子で、見てて気持ちいいし。こういう竦んだ身体を奮い立たせて突き進む子は、大好きです。

ここでニカがまだ話に絡んできたのは意外だったな。てっきり他の二人のクラスメイトみたいに、記憶消されてフェイドアウトなのかと思ってたんだが。スオウとシオンの物語だけでなく、人間と契約者の物語としてニカとターニャの話も重きをなしてくるんだろうか。
なんかあっさり、どっちか、もしくはどっちも死んじゃいそうな気もして怖いっちゃ怖いんだけど。

意外だったと言えば、オクトーバー7が早々に退場してしまったというもの驚き。いや、まだトドメ刺してないから死んでないのか? あの濃いキャラクターは長い付き合いになりそうだと思ったんだが。
マジックのタネを明かさなければならない、という対価はまた面白い。違う人間になら同じネタバレでもいいんだろうかとかどうでもいい事が気になってしまったんだけど、ほんとどうでもいいな。

以前のMI6トリオに代わって、今回近場で暗躍しそうなのが三号機関のあの三人というわけか。三人ともえらい個性的だし。いや、曜子さんは普通なんだろうけど、普通であるが故に葉月や弦馬に振り回されてみてて面白いというかなんというか。濃いなあw

やっぱり見ててワクワクが止まらない。期待通り、これは今期の最高傑作になりそう。
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