わっかんねー。毎回毎回分かんないけど、今回の菊花賞ほど戦国乱世なレースも珍しい。抜きん出た馬がおらず、どれが勝ってもおかしくないんだよなあ。
それでも選択はしなければならないので、色々とバッサリ切っていきます。
まず、セントライト組、排除。条件戦あがりも例外を除いて排除。主軸は神戸新聞杯組に、古馬戦線を渡ってきたものを加える。神戸新聞杯組は同レースで大敗しながら、菊花賞で馬券に絡む馬が多発しているので、着順は度外視。神戸新聞杯から連勝はディープインパクトしかいないので、これも排除。

というわけで、神戸新聞杯組から、勝ち馬のイコピコを除いたリーチザクラウン、セイウンワンダー、アンライバルドの強豪三頭に、トライアンフマーチを加え、さらに古馬戦線朝日CCで二着に入り復活を果たしたブレイクランアウト。さらにダンスパートナー以来の牝馬参戦であり、条件戦あがりながら古馬と戦いメンバーでも断トツの長距離経験のあるポルカマズルカ。この六頭の三連複ボックス弐十点買い。

結果


ああ、もうこれは浜ちゃんグッドジョブだ。3000は伊達じゃ勝てないからね。初G?奪取おめでとう。
まさかまさかのスリーロールスの菊花戴冠。さらに二着にはフォゲッタブル。参った。この二頭、ダンスインザダーク産駒とはいえ、ここまで長距離適性を見せるとは。人気8番、7番。重賞未勝利とはいえ、二頭とも相応に走るに足る要素はあったんですよね。
スリーロールスはあの<伝説の新馬戦>と言われるレース――アンライバルト・リーチザクラウン・ブエナビスタという世代を代表する馬たちが一堂に会し、1着から3着を占めたというあのレースで四着に入っていた馬なんですよね。春から話題を独占してきた彼らに、今ここでようやく追いつき、そして見事に追い越してみせたわけだ。大したものである。
然るに二着のフォゲッタブルは、この菊花賞に集った4歳駿馬の中でも図抜けた超ウルトラ優良血統。かのスペシャルウィークを父に持ち、牡馬をも蹴散らす最強牝馬として名をはせたあのエアグルーヴを母に持つという文字通りのサラブレッド。セントライト三着は予兆、血が此処に開花してたわけだ。両馬とも、秋になって本格化した今後も期待できるタイプの馬ですわね。
そして、三着には私が本命にしていたセイウンワンダー。なんだかんだとこの二歳王者、不良馬場のダービーで大コケした以外は、皐月賞・神戸新聞杯、そしてこの菊花賞としつこく三着入ってるんですよね。特にこの菊花賞では距離適性を疑問視されていたにも関わらず、見事な末脚で三着に食い込む良いレースを見せている。なんだかんだと不安定さを露呈しているアンライバルド・リーチザクラウン・ロジユニバースといった世代を代表する馬たちに対して、イマイチ評価が下にされている彼だけど、揺るがない強さと言う意味では彼はライバルたちを上回ってるんじゃないだろうか。今後、G?をもう一度と言わず、二度三度掻っ攫っておかしくない馬だと思いますよ。

さて、一番人気に押されたリーチザクラウンは、結局逃げ切れずに五着に沈み、アンライバルドときたら折り合いがつかなかったのか15着という惨敗。これは見込み違いだったなあ。この体たらくにはがっかりだ。イコピコは前走勝利はフロックじゃなかったことを証明するようにしっかり四着に入ってきている。この馬も、もう一度重賞クラスを買ってくれないと、まだ信頼しかねるんだけど。
トライアンフマーチは、この馬がキョウエイマーチの子だというのを考えると距離適性明らかに長いんですよね。それを考慮に入れてなかったのは致命的だった。9着はよく走った方。マイルから中距離に戻ればまだ評価があがってくると思うんですけどね、この馬も。