レジナルドさんは、完璧に嫌味な同僚役だなあ。ここまで憎たらしいキャラだったっけ? そこはパティさん、女房として一喝してやらにゃあ。まあ、言い分に関しては御尤もなのですが。セシリーは騎士として技術も覚悟もまだ未熟すぎるわけです。それで意気ばかり盛んで空回りしてばかりだから、見ている周りとしてはこう、イライラッと来るんでしょうなあ。人を殺せなかった事に対して、臆病者と呼ばわるのは少し違うと思いますけど。

姦しい三人娘の街の散策が見ていて楽しかった。あそこでリサを引っ張り出し遊びに連れていくセシリーはグッドジョブ。ルークって女の子の扱いにまるで無頓着だから、リサってこれまでわりと閉塞した毎日を送っていたんですよね。彼女の出自にも訳が合って、リサ本人はルークに憎まれ不遇に扱われるのを(ここはリサの思い込みで、ルークは単に無思慮で配慮に欠けていただけなんですが)悲しみながらも仕方ないと諦めていた部分があったので、こうしてセシリーと知り合い前向きに自分の世界を広げていく様子は心が和む。
リサの可愛さって、男にちやほやされるというより年上の女性に猫可愛がりされるタイプだなあ、こりゃ。
アリアもけっこう印象が違ってた。原作と性格の方向性は何も変わってないんだけど、魔剣としての背景と合わさってどこか諦観の漂う儚さを纏った印象があって、精神年齢もセシリーと変わらないくらい同世代くらいのイメージがあったんだけど、アニメだと人懐っこくもどことなく抱擁感のあるほんの少しだけ年上、というか目線が上のお姉さんタイプになってるんですよね。横に並び立ってくれながらさりげなく支えてくれるような。うーん、これもいいキャラだなあ。

そういえば、ツヴァイハンダーとか、刀鍛冶が主人公の作品だけあってか、剣の描写も意外と凝るつもりなのかしら。