物凄い勢いで伏線がばら撒かれてる!!
アバンの謎の影の発言からして、クライマックス級の伏線だもんなあ。

ついにここで悪魔と非在化の秘密が明かされる。随分引っ張ったなあ。
ベリアルドールの魂の消費の秘密が明かされるまで伏せていたということなんだろうけれど。
なんにせよ、アスラマキーナにしても、悪魔にしても、その力を使えば使うほど自分の身を滅ぼしていくわけで、その両方の力を扱えるアスラクラインという存在は、ハンドラーと悪魔契約者が持つ業の両方を背負うことになるんですよね。代償もまた二倍、と。
その悲惨さを、加賀篝がここで示すことになるんだけれど、一期最大の敵にも関わらず、この結末はわかっていても悲惨すぎる。
力の負債を自分が背負うならともかく、この作品のシステムだとほぼ一方的に愛する相手に背負わせることになるんだもんな。しかも、失われていくのは命や存在だけではなく、愛情そのものが魔力として消費されていくんだから、背負う覚悟の質がまったく違う。たまったもんじゃない。
それでも、真実を知って、というか最初から自分の魂が消費されていくのを知っていてなお、クロガネを使えと訴える操緒がもうこれでもかと切ない。一期の操緒はなーんも考えてなさそうな感じだったんだけど、二期に入ってからこれでもかと操緒の儚さをアピールしてくるよなあ。
あの名台詞『トモにはミサオがついてるよ』も、ここで炸裂。そういえば、このせりふ、一期じゃほとんど聞かなかったような。ある意味、きめ台詞だったんだけどなあ。でも、二期じゃたびたび聞くことになりそう。
そして、二期に入ってついに初めてクロガネを呼ぶ智春。
「覚悟したよ……僕は、自分の意志で痛みを背負う!!」
フワフワと状況に流されるばかりで厄介ごとに巻き込まれる自分の不幸不遇を嘆くばかりだった彼が、哀音の消滅でアスラマキーナの真実を知り、そして今ここで、ついに兄の用意した役を踊るだけではなく、自分の意思で舞台にあがったわけだ。

しかし、コアラの映し方は惚れ惚れするくらい的確すぎて吹いたw


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