前走【毎日王冠】ではカンパニーの二着に甘んじたウォッカですが、ここは負ける要素もないでしょう。ここは彼女を三連単の頭にして、後は相手ですが、私はドリームジャーニーを一押し。
ウォッカに挑む新たな主役候補としては、彼に加えて復活のキャプテントゥーレ。オウケンブルースリなどがいますが、今年に入ってからのジャーニーの大崩する気配のない芯の太い強さには目を見張るものがあります。そこを重視して対抗。とりあえず二着もしくは三着で固定。
そこから、皐月賞勝利以来一年四ヶ月長期休養明けにも関わらず復帰後二走目朝日CCで目覚しい強さを見せつけたキャプテントゥーレ。京都大賞典を横綱相撲で押し切った菊花賞馬オウケンブルースリ。
毎日王冠で鬼脚を炸裂させウォッカを指しきった老雄カンパニー。
東京コースをホームグラウンドに実績を残し、今年に入り連勝を重ねOPから一気にG1戦線に駆け上がってきたシンゲン。
宝塚記念以来ながら、去年年末鳴尾記念からこっち二着をはずしていない中距離のスペシャリスト・サクラメガワンダー。
この五頭を散らして、勝負。

朝日CCのマツリダゴッホの怪走は、あれは中山だったという一言で片付けてしまいましょうw
ここしばらくG1最下位近辺の常連でさすがに終わったかと思われていたコスモバルクが、地方に帰ってなんか勝っちゃってるのがビックリなんですが、さすがにここで復活とかはないですよね(汗


結果

お、おいおいおいおい。武さん、あんた本当にどうしてしまったんだ?
解説の人たちが遠まわしとはいえこうもはっきりと騎乗ミスを指摘してるのって珍しい、その珍しさを引き出してしまうほど、今回のアレはマズかった。
位置取りさえ間違ってなかったら、千切るのは無理でも充分勝ち負けになったのに、ウォッカ。
展開は直線でのよーいドンに。上がりの数字みてたら、ウォッカ32.9というとんでもない鬼脚見せてるんですよ。実際、内のごちゃついたところをようやく潜り抜け前が開けたときの飛び出す勢いを見たら、そのまま一気に交わすかと思われたほど。
でも、勝ったカンパニーも同じ32.9を出してたら、そりゃ追いつけない。二着でウォッカの追撃をしのぎきったスクリーンヒーローだって33.6を出してるんだから。
自然と、追い出したときの位置関係が、着順を左右することに。
私が対抗に推したドリームジャーニーも、ウォッカより後ろの後方から何頭か目くらいに位置していたもんだから、33.4という足を使っているにも関わらず6着になっちゃってたもんなあ。
その意味では、カンパニーは前過ぎず後ろ過ぎず、追い出しのタイミングもバッチリ。前をふさがれることもなく、存分に馬の全力を引き出したすばらしい騎乗。横山典弘さまさまといっていいかと。
いや、それにしてもウォッカ、カンパニー以外の上がり最速がドリームジャーニーの33.4だから、二頭の32.9はちょっと際立ってるよなあ。ジャーニーはウォッカーマークであの位置だったのか知らんけど、失敗だったよなあ。元々中団から後ろ目が定位置の馬だけど、あれは後ろ過ぎた。
二着のスクリーンヒーローはぶっちゃけ驚いた。今回からブリンカーつけたそうなんだが、どうやらかなり効果があったみたいだな、これは。中距離は適正距離じゃないと思うんだが、それであれだけ走れるんだから、たいしたもの。次走もこれは注目していいかも。
4着にはオウケンブルースリ。切れ味勝負になったらどうかといわれていただけに、このレース展開でこの位置はむしろよくやったというべきか。
シンゲンも初G1で5着なら上等上等。まだぶっちゃけ勝ち負けまではどうかとも思うけど、格の高い重賞を快勝して馬格をあげてったらこのままG1戦線の常連になれそうだ。
キャプテントゥーレとサクラメガワンダーは12,13着かー。ちょっと大負けだわなあ。トゥーレは前でつぶれてしまったとして、メガワンダーはばっちりカンパニーの前にいたわけで、やっぱり久々が痛かったか。
マツリダゴッホはやっぱり中山限定らしいというのがはっきりしたな、17着w