原作十巻を一話でやっちゃったかぁ。概ね、原作どおりの進行だったんだけれど、各所を端折っているためにやっぱりどうしても駆け足展開に見えてしまった。
次々に味方が倒され、思いもしない真実と裏切りに見舞われる一番盛り上がるところだったんだけどなあ。
結局、一巡目の操緒である環緒は登場せず、一巡目の智春がわざわざ姿を現す理由が操緒を助けるためではなく、何故かただのスペアであるはずの智春を助けるためという理由になってしまったわけだ。お陰でスペアのために本体が殺られるという本末転倒なことに。
今までだってトモが追い詰められることは何度もあったにも関わらず、なんでまた今回に限って助けに現れたんだか。
今回に限ってと言うと、GDのはる奈がなんで今回に限って使い魔の乱用や市街の戦闘でトモたちを拘束しにかかったのやら。今までだって何度もやってたのに。原作では危ないところを助けてくれたはる奈さんが、お陰でただの間抜けな人になってしまったw
さらには、ピカソ仮面と壮絶な激闘の末に死にかけるにまで至る勇戦を見せた六夏会長も。はる奈の攻撃の巻き添えという形でやられちゃってるし。これはひどいw
あのはる奈の導火線は、なぜか魔力無効化されず起爆しちゃうし。
挙句、真日和も裏切らないままやられちゃったよ。てっきり、あちら側のスパイとして同行しておいて裏切る目算だと思ってたら、あの時ピカソ仮面に追われていた時偶々都合よく真日和が通りかかったのは、本当に偶々偶然だったのかよ(汗
いや、あまりに都合いいから、絶対あそこで通りかかるよう謀ってたと思ってたのに。信じてたのに。
真日和の契約悪魔の件も結局話にのぼらず、悪魔の呪いの作用で兄貴に存在を忘れられた事が、部長の三順目の世界構築に協力することになる氷羽子にしても、肝心の兄貴が登場しないままで、どうして部長に協力しているのか理由がないまんまだし。どうするんだ、これ。
朱浬さんに至っては、ひかる先輩が存在抹消されてるもんだから、思いっきりマジで叩き潰されたし。本気で死んだでしょ、あれ!?
そもそも部長がなあ、このアニメだと全然なんにもしてないんですよね。原作だといろいろと解説してくれたり適切な助言をくれたりと、仲間として頼りになる先輩としてそれなりに存在感を示していたので、あの裏切りはまったく予想外だったし衝撃的だったんだけど、こっちはコアラがニアに抱かれてるだけで特に何にもしなかったからなあ。それが裏切ったと言われても、印象が全然違うんですよね。
とにかく準備と仕込みが足りてないお陰でひたすらバタバタしてるんですよね、ってこれは前も言ったか。でも、少なくとも前々話の悪魔の宿命の話なんか一期にでもやっちゃえてたら、環緒くらいは出せてある程度話をまわす余裕もできてたんじゃないだろうか。

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