秋競馬、事実上本年殿マイラーチャンプを決定するレースになるんだけれど……今年は陣容が薄いなあ。本格的なマイルのスペシャリストが不在の上、春の安田記念の勝ち馬があのウォッカで、彼女はJCの方に路線を向けてますからね、仕方ないと言えば仕方ないのでしょうけれど。
とはいえ、本命本星はちゃんと存在しています。毎日王冠、天皇賞・秋で最強牝馬ウォッカを真っ向勝負のガチでくだした古豪カンパニーがこちらに参戦。八歳馬でこのレースが引退レースでありながら、まさに今が最高潮のカンパニーに、相手がこのメンバーでは死角は無しか。
その割りにまだ単勝倍率が当日昼の時点で2点台後半と言うのは、長らくG2ホルダーでG1となるとどうしても勝ちきれなかったという実績の反動か。とはいえ、秋・天のあの勝ちっぷりを見せられたら、もはや堂々としたG1馬です。引退前にもう一つG1の冠を掻っ攫っていって欲しい。

対抗にはキャプテントゥーレや海外からの参戦馬サプレザあたりが人気を集めている様子。実績からして、確かにここらへんだわなあ。
トゥーレは秋・天では12着と沈んでしまったものの、マイルではそこそこいい時計も持ってますし、状態も悪くは無い。
サプレザもイギリスのG1タイトルホルダー。鞍上には日本の競馬に慣れているペリエが騎乗してるから、そこらへんでも安心なんだけど。実績がまだ四戦というのがなあ。ただ、前走58キロ背負って勝っているので、今回は55キロと3キロ減はかなり大きいメリットとも考えられる。

残りは小粒な面々だわなあ。どんぐりの背比べという感じで、単勝倍率もそのあたりが影響してか、最低人気でもトリノジュビリーの55倍見当と、かなり人気がバラけている様子。ある意味、何が来てもおかしくはない状況とも言えるわけだ。
例年、富士Sからの馬は走ってないんだけれど、このメンバーだとその傾向は無視してもいいかもしれない。と言っても、そのまま富士S上位組を買うのも芸が無いというものだ。京都コースは初めてながらマイルで1:32秒台の時計を持ってるマイネルファルケや7戦4勝と何気にドライブの効いた成績を持ってるストロングガルーダあたりが狙い目かも。
あとはマイル路線で着実な実績を積み重ねているザレマや、最近いいところがないのが逆に怖い朝日杯FC二着馬のフィフスペトルあたりも注目してみたい。


結果

あー、失敗した失敗した失敗したーーーっ。なんでサブレザ外したんだーーっ。
用心のために、馬単でマイネルファルケとストロングガルーダを抑えておいたお陰で、1万弱は回収できたのですが、三連単が10万超えたのを見てしまうと、悔やまざるを得ません。競馬予算一年8ヶ月分くらいは一気に獲得できたのに!! サプレザを外してなんでザレマなんか入れたんだ。へこむーー。

レースはカンパニーが横山騎手の見事な騎乗もあり、横綱相撲の完勝で有終の美を飾る結果に。いやあ、ここ二走がフロックではない、本当に強い勝ち方でした。8歳まで走った甲斐があったというもの。ご苦労様でした。
そして二着には先頭で馬群を柵際の経済コースをひた走ったマイネルファルケが、カンパニーには抜かれはしたものの、他馬は振り切り二着入線。そして三着には粘っていたキャプテントゥーレをハナ差交わしたサプレザが滑り込んだわけです。トゥーレ、あとちょっと粘ってくれたらよかったのに、良かったのに(涙