スオウが死んだのは、流星が落ちるよりも前だったのか!!
これは予想外だった。あれ? そうなるとスオウの記憶の中にある明るい紫苑というのは、偽の記憶なのか? 水族館での想い出は偽物と明かされたけど。

今回も情報が大量に流れ込んでくる見ごたえのある展開だった。
とりあえず、シオンがかなり幼少の頃から既に契約者であって、流星核が落ちたときに契約者になったのではなかった、ということか。
いただいたコメントの中で、この事件以前からシオンは観測霊が見えていたのでこれ以前から契約者だったのでは、という情報をいただいていたのだけれど、これが実証されたと言える。
しかし、そうなるとシオンの能力と言うのは完全な人間を生み出すもの、と考えてもいいのだろうか。スオウは既に生成されてからかなりの年月が経っているはずだけれど、コピーであるが故の不具合というのは出ていないようだし、契約者として覚醒したり、初潮が来て女性としての肉体になったり、と普通の人間と同じ成長をしているようだし。
契約の対価である両足の不随の期間が相当長いようなので(母親が能力を知っていたのを考えると、その期間は生成したものによるのか?)、量産は出来ないようだけれど、父親の記憶操作のシステムMEと併用するなら、【空の境界】の蒼崎橙子と同系統の不死が可能となるのではないだろうか。

興味深い点はもう一つ、ほぼ人格が消失しているとされたドールが、独自に徒党を組んで活動を介しているかのような気配がある。
何故ジュライがスオウの前に現れ一緒に行動するようになったかはあかされておらず、マダム・オレイユと彼女と行動を共にする双子のドールを何か交信している素振りがあるのは以前から垣間見えていたけれど、今回の三号機関の運用するドールシステムへの介入は、これまで銀やジュライが示してきた感情・人格の有無といった個人のドールのレベルを超えるドール全体の動向に見えるんですよね。

そんで、まさかの未咲さん、スオウとジュライとの接触編。なんだかんだとこの人、やっぱり普通に人がイイというかなんというか。そういえば、ジュライと面識あったんだな。スオウの素性を知っていながら、母親との問題を聞きつけてスオウを連れて彼女のもとに訪問して事情を聞きにいくのって、本来の未咲の目的となんの関係も必要性もないんですよね。面倒見がいいというか、優しいというか。
ただ、そのあと自分の組織でスオウたちを保護しようとしたのは、失策だわなあ。未咲本人が三号機関に対して信頼を置いていないのに。
そもそも、未咲さんの目的って、李くんこと黒を追うことというのは分かるんですけど、追いかけて追いついたらそれでそこからどうするんだろう。せっかくの再会はボコボコにされてしまって、そこんところがわかんないまま終わってしまったw

その黒が誘拐したヨーコさん。怖いなあ、黒。自白剤つかって尋問してやがる。
ただ、聞きたい事を聞きだしたあと、黒は彼女を放置してその場を後にしているので、あとでヨーコが死体で見つかったのは、別に殺害した人間がいるって事なんだろうな。怪しいのは、現場で黒に声をかけたマダムなんだろうけど、ヨーコの死に様が拷問だか暴行だかを受けたらしい酷いものだったので、マダムの命令というのもちょっと違和感がある。マダムがどういう人間か、というのはまだ全然分かってないんだけれども。

まー、今回一番の驚きは、マオの人間の時の姿が過去の回想で出てきたことだよなあ。わりとダンディな男くさいフェロモンむんむん出したオッサンだったのな。
しかし、何故足首に拘るw 女を顔や声でなく、足首で覚えてるってどうなんだ?


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