うわあ、これは面白いわ!! コマーシャル見たときは、デザインがあんまりにも原作の竹氏の絵柄そのまんまで、これでアニメやるのかよ、と思ったんだけれど、動いているのを見せられると、これが実にアニメ映えするんですわ。
さすが、一ヶ月に一本ペースという余裕がある(んでしょ?)ペースで作っているせいか、動く動く。原作は、化物語よりもさらにスリムアップした非常に軽妙すぎるくらいの作りで、正直小説としてはちょっと物足りないくらいだったのだけれど、アニメの脚本と考えるとこれぴったりだったのかもしれない。
掛け合いのテンポはどうなんだろう。これは好み人それぞれかなあ。自分としてはもっとリズム感が高い?方が好みなんだけど、これはこれでイイリズムだったし。
ただ、技名の表示はちゃんと読めるくらいの時間はバンと出して欲しかったな。達筆なのもあって、速すぎてなんて描いてあるのかわからなかったし。

というわけで、鑢七花ととがめの出会いと旅の始まり、加えてシリーズ全般を通してのマスコットであるところの真庭忍軍、別名まにわにの初顔合わせ。
そうなんだよなあ。奇策士という実に頭良さそう、腹黒そう、深慮遠謀に長けていそうな名乗りと裏腹に、最初に出てきたとがめって、一貫してダメッ娘だったんだよなあ。ぶっちゃけ、ドジばっかりしてて、何にもしてないしw 頭がいいはずなのにコウモリに出し抜かれてるしw 七花への口説き文句は頭悪すぎるしw そりゃ、蝙蝠も思わず手裏剣投げちゃうよw
まあ、とがめは、シリーズ通して一貫してダメっ娘だったような気もするし、これでいいんだけれど。
それよりも、七美姉さんってアニメで見るとちっさいなあ。とがめは圧倒的にチビっ娘というイメージがあったけど、実際はそうでもなかったのか。まあ、七花がでかすぎていつも対比的にとがめが小さく見えてたと言うのもあるんだろうけど。こうしてみると、七美姉さんまともっぽく見えるんだよなあ。伏線としてところどころおかしい描写はあるわけだけど。
蝙蝠はあまりにイメージ通り、というよりも想像を遥かに上回る蝙蝠っぷりで吹いた! 喋り方といいテンションといい、素晴らしすぎる。
せっかくの技名「報復絶刀」は、どういう技だったのか、結局よくわからんかったけどw
単なる大ジャンプからの斬り下ろし?
それよりも、口から手裏剣マシンガンや変身がインパクト強すぎて、肝心の鉋がわりとどうでもいい扱いなんですよね。まあ、この鉋って十二本の中では一番まともというか、刀として正統な在り方をしているものの一つですからねえ。次の斬刀くらいまでで、その後はどんどん刀という範疇を余裕でぶっこぬいて行く代物ですからなあ。
でも、この鉋も実際に映像としてみると、なかなか面白い見てくれしてるんですよね。直前で、とがめが普通の刀を抜いてその刀身を見せてくれているのですが、その刀と鉋ってどうも材質からして違うっぽいんだよなあ。ま、見た目の印象だけなので断言はできないのですが。

いや、なんにせよこれは期待していた以上に面白かった!
一ヶ月に一本と言う形式でこの一年間十二話で放送されるという、原作小説が発売された形式をモジった放映スタイルも面白いけど、このスタイルだとクオリティも保たれそうだし、もしかしたらこの方式を真似た作品も出てくるかも知れないなあ。
ちなみに、第二話は今度は早め、うちの地域では2月10日みたいなので、期待して待ちます、はい。
次は銀閣だ。


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