【おまもりひまり #8 Curiosity killed the cat】
くえす、デレるの回。
過去のいきさつを知ってしまうと、くえすがあれだけ刺々しい態度に出ていたのも理解出来るんですよね。幼い頃に、一緒に妖怪たちをブチ殺しまくろうよっ♪と約束したもんだから、一生懸命魔法を習得して帰ってきてみれば、肝心の許嫁は自分との思い出をサッパリ忘れて、妖怪たちとイチャイチャ暢気に遊んでいるわ、面と向かって君の考え方とは相容れない、と拒絶までされる始末。
まだ取り返しのつく段階だったから良かったものの、これって登った梯子を外されたようなもんだもんなあ。そりゃあ怒る、キレるに決まってる。
くえすの留学時代の凄惨な過去を知ってると、なおさら同情してしまう。伊達に髪の毛、黒色から銀髪に変質したわけじゃないんですよね、あれ。あの頃のくえすがどれだけ「ゆうちゃん」との約束を拠り所にしていたかを理解していたら、まーくえす贔屓にもなろうというものです。
思い出したら許してあげるくえすは、ヤンデレヤンデレと恐れられてますけど、かなり甘い娘だと思いますよ。まあ、記憶封印についてはユウトに罪もないので、彼が一概に悪いというわけじゃないのですが。
しかし、デレだすとやっぱりかわいいなあ、くえすは。


【おおかみかくし #7 喪失】
だからー、この街の連中、やり口が短絡的すぎる! ちょっとオカルト好きの女子高生が、真相に近づいた途端に拉致って、後の始末とかどうするんだよ。これだけぽんぽん人がいなくなってたら、幾らなんでも外部から不審を抱かれるに決まってるじゃないか。
よくまあ、こんなやり方で今まで保ってこれたものだ。
バイオリンのお姉さんと、あの復讐者の青年の婚約者は本当に無関係なんだろうか。あそこまで似通っていると、同一人物なんじゃないかという疑いも湧いてくるけど、だとすると今まで殺されたと思われていた人たちも、何らかの形でいきている可能性もあるのか。