おいおい、幾ら日経新春杯を圧勝したからって、3000メートルの長丁場で牝馬のメイショウベルーガが一番人気かよ……と、苦笑しながらメンバー見渡したら、思わず納得してしまった。
天皇賞・春への前哨戦の中でも特に格調高く、名高いG1馬たちが勝ってきた阪神大賞典とは思えないほど、小粒なメンバー。
めぼしい馬といったら、菊花賞馬のアサクサキングスと、イコピコくらい? 他にはトウカイトリック、ホクトスルタンあたりか。いや、これはないだろう。
うーん。アサクサキングスは、去年のこのレース勝ってから、その後の走り方がかなり悪いんだよなあ。もう終わった馬扱いしてもいいんじゃないかというくらい。そこそこ人気しているけど、正直買いたくない。
となると、軸になるのはイコピコあたりかー。菊花賞で四着に入っているあたりは安心材料なんだが。どうもこの馬ももう一つ一流半な気配が濃厚なんだよなあ。
こうなったら、条件戦から上がってきたばかりの四歳馬に目をむけるべきか。ジャミールとか、ベルウッドローツェとか。ダイヤモンドSで走っている馬は好走する向きもあるみたいだし。

ベルウッドローツェを本命軸にして、イコピコ、メイショウベルーガ、トウカイトリック、ジャミール、ホクトスルタンを絡めて三連複10点買いってところでしょうか。
……いや、つまらん。イコピコとメイショウベルーガとジャミールとトウカイトリック外す。かわりに、ダイヤモンドS三着のドリームフライトとゴールデンメインとニホンピロレガーロを入れてやる。ベルウッドローツェ、ホクトスルタン、ドリームフライト、ゴールデンメイン、ニホンピロレガーロのボックス10点買いだ!

結果


はい、撃沈 orz

1着 13番トウカイトリック
2着  6番ジャミール
3着 11番メイショウベルーガ
4着 14番アサクサキングス
5着 10番ホクトスルタン

レースはホクトスルタンが引っ張る形。追随していたゴールデンメインは四コーナーに差し掛かる前で早々に力尽きてしまいました。ベルウッドローツェは見せ場もなにもあったもんじゃない。
ホクトスルタンはよく粘った。直線に入ったところで差し込んできたアサクサキングスと壮絶な叩き合いに。
ところが、外から強襲してきたのが、ジャミール、メイショウベルーガ、トウカイトリックの三頭。うん、この三頭だけ脚色が違いましたね。こちらも叩き合いの末に抜け出したのがトウカイトリック。都合五度目の阪神大賞典で勝ちきるとは、この馬も粘り強いと言うかなんというか。もう八歳ですぜ。
メイショウベルーガは牝馬で3000をあの脚で突っ込んで来れるんだから、三着だったとはいえこれは強いですわ。うん、今後もG1戦線で信用してもいいと思う。
ジャミールはまだ特別上がりだし、次のレース次第で駆け上がれるかが見えてくるでしょう。
アサクサキングスはなー。体重増減見てびっくりしたんだが、+28キロってなんですか、あれ。前走以前でだいぶガレてたのかと、戦歴見返してみたが特にそんなこともなく。見た目、特に太目残りという風には見えなかったんだが、さすがにあれは増えすぎでレースに響いたんじゃないだろうか。調教でかなりびしっと走っていたみたいだし、どうやら調子自体は戻ってきていると見ていいかも。次、十キロくらい減っていて調教でちゃんと走っているようなら、次走は天皇賞・春か。印を入れてもいいかもしれない。



同日行われた中山でのスプリングS。弥生賞でヴィクトワールピサとの直接対決を避けてこちらに歩を進めた2歳チャンピオンのローズキングダムは、鋭く追い込んだものの逃げるアリゼオに追いつけずに三着。うーん、これはアリゼオの横山典にしてやられたなあ。前を塞がれたのも痛かった。ただ、あれに追いつけないようじゃ心配だ。ゲシュタルトも結局抜けなかったわけだし。
勝ったアリゼオは思った以上に強かった。4角から直線に入ったところでのダッシュ力、さらにそこからグイグイと加速していくスピードには目をみはるものがあった。
これ、展開次第ではわかんない馬ですよ。
皐月賞、本気で難しいなあ、これは。
これで、昨日の若葉Sを勝ったペルーサが皐月賞に来ていたら物凄いことになっていただろうけど、こちらはダービー直行かー、残念。

来週は毎日杯。ルーラーシップとザ・タイキの初対決。さらにリルダヴァルにダノンシャンティも参戦とあって、見所たっぷりだ。