キャプテンとして自分を殺し、チームのために身を捧げる。その姿勢は立派だけれど、選手としてはどうなのか。サッカー選手はもっと純粋にボールを追いかけるべきだろう。
達海が村越からキャプテンマークを剥奪し、ただの選手へと追い落とした真意はどこにあったのか。
試合後、彼にキャプテンマークを返し、ETUの色とな何なのかを語る達海監督の言葉を聞けば、自ずとわかるのではないだろうか。
これまで試合のシーンには苦言を呈してきたけれど、今回に限っては選手がどういう意図を持ってどういう動きをしているか、ボールがどう動いているのか、試合がどう展開しているのか、がちゃんと伝わってきて、ひとまずは一安心。ちゃんと描けるんじゃないか。
しかし、描き方のどこが違うんだろう。今回も決してフィールドを俯瞰的に映したりしているわけじゃないんですけどね。やはり、選手やボールを描く時に、コンテ書いている側がちゃんと場面を想定しているか、漠然と書いているだけで何も考えていないかが関係してきてるんだろうか、とうがってみたり。
何にせよ、今回みたいに描けるのなら、恐らくクライマックスの山場になる大阪戦もしっかり楽しめそうだ。
村越のゴールには、正直胸が震えたぜ。ドリさんのイイ男っぷりにも惚れる。ETUで一番の男前って、何気にウジウジしている村越よりも、ゴールキーパーのドリさんだと思うんだがしかし。

あれほどのスキルとセンスを持っているにも関わらず、代表に呼ばれもしない王子。なぜだろうと疑問に思う余地もなく、今日の試合の態度見てたらそりゃあ使われんわなあ、と嫌というほど納得させられる。
あれはプロのサッカー選手としてどうなの? というレベルだよなあw あれを使うのは大変だよ。

でも、持田がいる東京ヴィクトリーに、ブラジル選手が本調子でない、メンバーも揃っていない、という要素があったとはいえ、同点で終われたというのは、後々の再戦を見ると奇跡的なんだよなあ。ETU側だって実はまだベストメンバーでもなかったし、達海監督の指導や方針が徹底される前の段階だったわけだし。

何にせよ、こっからさらに破格の勢いで面白くなっていく作品なので、楽しみ楽しみ♪
さあ、シーズンの始まりだ。

My story ~まだ見ぬ明日へ~
My story ~まだ見ぬ明日へ~THE CHERRY COKES

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