しろくまベルスターズ♪ Xmas Box
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PULLTOP 2009-12-11
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ようやく時間の余裕ができてきたところに、年始以来の連休が回ってきたので、およそ四ヶ月ぶりに停止していた【しろくまベルスターズ】を再開する事に。
ゲームは始めるまではハードル高いんだけど、時間さえあったら一度スタートしてしまえば、あとはサクサクッと進むよなあ。単に途中で止まれないだけだけど。でも、これが他に色々とやることが溜まってると夢中で出来ないし、仕事で疲れてるとどうしても集中力が続かないから、なかなかプレイできないんですよね。
それでも、始めてしまえばやっぱり面白いや。

ななみ・りりかとストライカーの二人はすでに攻略していたので、サンタ三人娘最後の一人であるシューター・硯のルートに挑むことに。

引っ込み思案で内気で人見知りで世間知らずの彼女。そんな彼女と、乗り手シャッフルでコンビになってしまった冬馬。
脳天気なななみや、やり手のりりかと違って、硯はずいぶんと難しそうな性格だったので、まず仲良くなるところから難しいんじゃないかなあと心配したのだけれど、このルートの冬馬は押し引きの差配が絶妙で、自然と硯に寄り添い支えるポジションに滑り込んでるんですよね。やるなあ。警戒心が強くて臆病な小動物に、あっという間に懐かれるみたいな感じで。

サンタの名門の家系に生まれた宿命を背負ったななみや、エリートサンタとして常に優秀であることを自分に課し続けるりりかと違って、硯は二人のようなサンタとしての自分との戦い、という方向性とは違った話になってるんですよね。
いわば彼女の姿勢は、献身。彼女がサンタとしてプレゼントを配る原動力となっているのは、一人の親友との友情のため。当然、ただひとりのために、プレゼントを配らなければならない、という強迫観念は途中で彼女の成長を行き詰まらせ、壁となって立ちふさがり、彼女にサンタとしての在り方を問い直させる事になるのだけれど、それでも彼女のお話というのは自分との戦いというよりも、親友――さつきちゃんとの友情のお話になっていました。
その分、硯と冬馬の話としては、ななみやりりかのルートと違って変に拗れずに、ずっと揺るがずに信頼関係によって結ばれ、穏やかな愛情が育まれたしっとりとした、それこそ新婚ホヤホヤの若旦那と若奥様みたいな雰囲気で。途中、硯の持つ特殊能力が絡んだ問題から、硯が冬馬を遠ざけようとした段階もあったけれど、お互いの想いの向け方がネジ曲がったり拗れたわけじゃなかったので、比較的すんなりと元の鞘に戻りましたしね。その意味では、落ち着いて眺めてニヤニヤしていられたルートかも。

クライマックスはやっぱり泣いてしまった。最近、やたらと涙もろいわ。当初からは思いもよらないほど強くなったすずりん。最後の方は、そのしっかりとした考え方や立ち振る舞いは頼もしいくらいだったものなあ。

しかし、サンタ先生が保育士をやっていたとは、あのぐーたらがねえw