去年ぐらいまでだと、とてもじゃないけど帰ってくる事自体が信じられない事だったんですよね。というか、帰る帰らない以前に、イトカワに辿り着いたという事が「え? マジで!?」というくらいだったもんなあ。
エンジンが止まった、あれが壊れた、あれが作動しない。いやもうこれ、あかんだろう、とニュースの記事を見ながら思ってたもんですから、イトカワとランデブーというニュースが出た際には、まだ生きてたの!? と驚いたものでした。あれからかなあ、思い出したらという程度の頻度ではあるものの、ハヤブサの動向を確かめだしたのは。

そして、先日の帰還。ハヤブサが燃えて行く映像は幾つも出てますけど、これを見てたときはマジで目頭が熱くなってしまた。
史上最も遠くまで行って、帰ってきた地球の存在。NASAのマーズパスファインダーが火星の空の映像を送ってきたのを見たときと、同じような感動が。宇宙の広さってのは絶望的な想いを抱かせられるのと同時に、こんな風に胸を熱くさせる感動を呼び起こしてくれるものなんだと、実感した。

なんにせよ、おかえりなさい。この言葉を口にして、染み渡る。