処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 初回限定版処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 初回限定版

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ああ、こりゃあ駄目だ……面白すぎて内容をじっくり読み込みながら、セリフも最後までちゃんと飛ばさず聞きながらプレイしてしまっているので、やたらと時間がかかる。これ、絶対今月中には終わらんわ(苦笑



というわけで、本日代休につき、ようやくインストしていた<処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜>のプレイを開始。第一話を終了するまでおおよそ3時間くらい掛かってしまいました。懐かしくも新鮮な心地に、ついつい浸ってしまった。まだまだ体験版でプレイできる範囲なんですよね、ここ。確か、第二話まで出来たみたいだし。

なんにせよ、ようやく瑞穂ちゃんの後継である新・お姉さまの千早ちゃんを堪能することが出来たのですが……いやあ、自分、もっと千早ちゃんって難しくて面倒くさい子なのかと思ってたけれど、思っていた以上に真剣に自分の在り方を見つめ直して、前向きになろうとしている子だった。
というか、もう完璧なんですがww
瑞穂ちゃんが天然ジゴロのお姉さまだったのに比べて、千早ちゃんの方は猫かぶりの演技をしていて、素の時とはけっこう違うのですけれど、演じている分、本気でどうみてもお嬢様にしか見えないんですよね。これを男と疑えという方が無理だよ、絶対(笑
演じているとは言え、それは空々しいものとは一線を画した胴に入った、板についた、自然で完璧な演技であって、ボロが出そうとかそういうレベルじゃないんですよね。完璧、完璧、完璧なお嬢様。銀髪の見目麗しい容姿とも合わさって、これが学内でも一気に注目が集まるのも無理からぬこと。本気で所見だと絶句するレベルの美貌だもんなあ。
声質もしっとりとして艶があり、柔らかく、言葉遣いはわたくしが一人称の丁寧でおしとやかなもので、完璧にお嬢様。
戦慄すら覚えたのが、新入生の栢木優雨との初遭遇のシーンから、彼女が入寮して初めての晩の夕食を千早が作るまでの一連の場面。それまで、千早と接していたのって同級生ばっかりで唯一の例外は侍女の史だけだったんだけれど、下級生への接し方がパねえんすよ。
これまでの完璧なお嬢様っぷりが霞むくらいの、完全無欠のお姉さまっぷり。生まれながらにしてお姉さまだったんじゃないかという、下級生への優しくも毅然として行き届きに行き届ききった気配りと振る舞い。気品といい上品さといい、完璧です。完璧です。完璧です。
いや、というか優雨とのやりとりはもうお姉さまというよりもお母様だよなあ、あれ。

そりゃあ、薫子がぽーーーーっとなるよ。
正直、先代があの瑞穂ちゃんである以上、今回の主人公である千早はちょっと分が悪い、というか可哀想だな、と思ってたんですけれど、とんでもありませんでした。瑞穂ちゃんとは違うキャラクターとして、見事にお姉さまやってます。まいりました、おみそれしました。
とはいえ、まだまだ猫を被っている状態には違いなく、ある意味素でぶつかっていった瑞穂ちゃんと違って、千早ちゃんはまだ周囲に対して嘘をついている状態なんですよね。自分の正体以上に、本心を見せていない。素の心でまだまだぶつかっていない。
それでも、この第一話の最後には新しく出来た友人たちとの交流を通じて、今までの自分と決別し変わろうという決意を見せているので、必然的にまだ本当の意味で近づききっていない皆との距離を踏み込んで、あるいは踏み込まれていくことになるのでしょうけれど。


先日ショウさんから頂いた「キャラの使い回しをしていない」という意味がようやく本当に理解できた。自分、もっと単純に1のキャラをそのまま使いまわしているいないの話かと思ってたんですが、そうじゃなくて、1のキャラと同じような性格、キャラクターをしているキャラがいない、という意味だったのですねえ。
そうなんです、今のところまだ全キャラ登場してませんけど、1とキャラかぶりしてるキャラいないんですよね。性格も、人間関係も、学院内の立ち位置も、1と被ってしまうようなケースが今まで一度も見当たらない。みんな個性的で魅力的、これはのめり込むなあ。

ちょっと意外だった、というか予想外だったのは薫子さん。自分、もっと武士っぽいのを想像してたんですよね。小説の印象が強くて、どこか孤高の侍みたいな不器用で愚直な子のような印象があったのですが、思いのほか明るく快活で、稚気に溢れて屈託がなく……あー、奏に存分に可愛がられ、育てられたんだろうなあ。奏お姉さまが、全部角というカドを取っちゃったんだろうなあ。まだ、お嬢様らしくない、というコンプレックスがあるみたいだけれど、決してそれに囚われ心に陰を落としているわけではなく、以前にあった憂いや陰りなどは見事に拭い去られて、非常に生き生きと過ごしているのが伝わってくる。
それは、寮監にして生徒会長である皆瀬初音も同様で、奏も由佳里もいい仕事してったんだなあ、うんうん。
彼女らが健やかで壁を乗り越えた娘であるということは、未だ迷走する千早ちゃんの虚に気づいたときには、それだけガツンと向こうからぶつかってくることになるんでしょうね。初音は残念ながらサブヒロイン? でもその分、メインヒロインにしてもう一人の主人公の薫子は、おもいっきり千早ちゃんを攻略してくれそうですがww

逆にいうと、残る寮のもう一人の三年生の神近香織理は、色々と鬱屈を抱えていそうでこちらは踏み込んでいかないといけないキャラなんだろうなあ。

とはいえ、第一話で一番目立っていたのは、もしかしたら度會史かもしれない。この子、こんなに押しが強かったのか。淡々としていて感情も抑制されたどちらかというと無口で大人しい子なのですが、無表情かつクールにゴリ押ししまくってくる、ある意味史さん無双ww
千早ちゃんだけでなく、寮のみんながタジタジになるほどで、これは強者だ(笑

茉清王子も第一話でしっかり登場。そうそう、薫子、最初そんなこと言ってたよなあ(笑

1からの唯一の登場者は、梶浦緋紗子だけか。メガネ外してコンタクトにすると、逆に若くなったような気がするぞw
緋紗子先生、男子が女子校に入学するなんて前代未聞のこと、とか言っちゃって、つい何年前にあったことなのに、しれっと言うんだもんなあ。思わず笑ってしまった、あのシーンは。
二度目ということもあって、余裕すら感じられる態度である。まあ、先生は瑞穂ちゃんのときも屈託なく余裕だったけどねえ。

1から名前出てたのは、他は今のところ御門まりあくらいか。って、千早って本当の苗字、御門だったのか。まりあと従兄弟なのか、千早ちゃん。この子も、散々弄られてたんだろうなあ、多分w