ブーツだけで誰か分かってしまった自分はちょっとヤバいかもしれない。ただ、あの砂漠迷彩仕様の靴下は二人しか身につけてないんですよね。
というわけで、＜ゲルベフィアツェーン（黄色の１４）＞。＜アフリカの星＞、きたーーーー！！
公式同人「アフリカの魔女」の主人公でもあり、カールスラントでも屈指の大エース ハンナ・ユスティーア、マルセイユの登場である。
新キャラ登場の暁には、是非ともマルセイユを出して欲しいと思ってたのが叶ったよ。うわー♪ 芳佳じゃないけど、うわーー♪
ちなみに、マルセイユが紹介されてる本の写真、カメラマン時代の加東圭子が撮ったやつなのかな。彼女の撮った写真がポスターにされてるって話だったし。恐らく、クリスに送ったブロマイドも同じやつなのかも。
しかし、一度現役を引退してカメラマンをやってた加東圭子が、何をどう間違えて、アフリカ隊の隊長なんかやるはめになったんだ？
このエーリカ、バルクホルン、そしてマルセイユがいた原隊って、メンバー見ると本気で化物ぞろいなんだよなあ。
マルセイユが、バルクホルンに対して一緒に飛ぶ力量云々と言っているのは、まるっきり根拠がないわけじゃないんですよね。彼女の自信過剰だけじゃなく。
マルセイユの飛び方というのはかなり変則的で、殆ど曲芸飛行に近いもの。出力を限界まで絞って旋回半径を小さくするような飛び方までやっている。マルセイユについて飛べるのは、同じ部隊でも長らく列機を務めているライーサ・ペットゲン少尉くらいのもの。それも、殆どマルセイユについて飛ぶために特化したような腕の上げ方をしてるっぽい。
対して、バルクホルンって、どちらかというとパワー型っぽいんですよね。これは、あくまで印象の話なんだけど、ストライカーの出力を全開まで回して、力でねじ伏せるようにブン廻している感じ？
マルセイユが自分の変則的な飛び方を改めて相手に合わす気がないというのなら、確かにバルクホルンじゃ合わせて飛ぶのは難しいのかもしれない。
技量的にそんな無茶苦茶をやれるとするなら、エーリカが指名されるのもわからなくはないんですよね。
マルセイユが牛乳を愛好する。食事のシーンで、和食にも関わらず、マルセイユが牛乳飲んでるのは拘りのシーンだよなあ。ちなみに彼女、アフリカでは乳牛自前で飼ってるそうな。
「アフリカじゃあ、水の一滴が血の一滴だ」
北アフリカという不毛な地域ゆえの話かもしれないけど、それとは別に、アフリカ戦線、実際、かなりヤバいのかもしれないな。４２年の段階でアフリカ戦線の最前線はハルファヤ峠。クレタ島の南の要衝トブルクの東側。アニメ作中の４４年〜４５年現在、アフリカ戦線がどうなってるかわからないけれど、基本的にアフリカ軍団の主だった兵站はヴェネチア公国が担ってた事を考えれば、北からの補給が絶たれたというのは非常に大きい。さらに、マルタ島がネウロイに制圧されていたとなると、西からの補給線も寸断されてしまいかねない状態と言っていいのだから、死活問題だ。
シャーリーとマルセイユの乳比べに、芳佳の目がキラキラと輝いてるよ！（爆笑
一期でも相当だったけれど、二期に入ってからの芳佳の淫獣っぷりがヒドすぎる。スタッフ、やりたい放題だな（笑
自分のおっぱいが弄ばれている分には鷹揚なのに、他人の父に目が行くと途端に態度が怪しくなるリーネも、相当だなあ、うん。
バルクホルンは妹の為ならつまらないプライドとか意地とか、軽やかに放り捨てるなあ。妹バカもここまでくると大したものだ。
二話に引き続き再び登場のリットリオ級。
そして、次回予告に登場していたブリタニアのキングジョージ５世級。公式サイトの次回予告では確認できなかった、艦首旗、やっぱりイギリスと同じユニオンジャックだ。海軍機はちゃんとホワイトエンサインなのである。
あれ？ 周囲を固めてるのって、秋月型なの？ ニコニコのコメントによるとフィッシャー級駆逐艦もいるみたいだし。
ビスマルク級もきたーーー！！ やっぱりこの艦、だいぶスマートだよなあ。そして、大いに目立つ、前後甲板にペイントされた国旗。独艦はこれが目立つんだよなあ。そして、カールスラントの国旗は、鉄十字なんだ。
伊独英の主力艦が一同に介して艦隊を編成しているなんて、なんという……なんという夢の光景。
ところで、この艦隊は今回何のために出撃していたんでしょう。出番、このシーンだけだったし（えー
ぎゃあああ！ 潜水艦って、ウィッチ二人を載せる潜水艦って、潜特型だったの！？ 普通にＵボートだと思い込んでた。
そうか、この世界ではウィッチを運用するのに空母を使用する世界なんだった。だったら、潜水空母も使うわなあ。大袈裟な言い方をすると、このイ号４００型は運用思想において、戦略原潜の雛形ともいうべき潜水艦なんですよね。
イ号４００型は、水上攻撃機「晴嵐」を三機搭載できるのですけれど、そのウチ一機は分解して搭載している予備機なんですよね。基本的に同時に運用できるのは二機まで。恐らく、今回の作戦でウィッチがふたりだけ、というのはそれに倣ったのでしょう。確か、実際のイ号４００型を用いての奇襲作戦でも、１艦につき２機を発進させるはずだったし。
しかし、潜水艦でマルタ島を占拠しているネウロイのドーム内に湾内水中から突入して、浮上と同時にウィッチを射出って、凄まじい作戦じゃないか。よくもまあ、扶桑海軍、あの秘密兵器をこんなべらぼうな作戦に貸してくれたなあ。ここでエーリカとマルセイユがしくじったら、イ号逃げられずに撃沈されること必至だというのに。
ミーナ隊長、作戦の立案内容もすごいけど、それを連合軍司令部に通す政治力がすごいよ。
ところで、マルタ島を抑えられて置きながら、地中海にネウロイが飛んでこない安全海域があるなんて話、あるわけないだろうに！！
あー、そもそもネウロイは航空型でも沿岸沿いにしか飛行しない、という話があったんだったっけか。それでも、スエズ運河を封鎖され、ジブラルタル海峡周りでしか地中海に入れない、すなわち西航路しかない状態で、マルタ島を敵に抑えられてたら、やっぱり通過するとき危ないよ。
いや、そもそも扶桑艦隊を襲ったネウロイが、ヴェネチアからじゃなくてマルタから飛来したとなると、以前の感想記事で書いた、扶桑艦隊はイタリア半島南部のトブルクに入港しようとして襲われたんじゃないか、という予想が怪しくなってくるなあ。
まあ、マルタ島のネウロイを、連合軍がどう認識していたかによって話は変わってくるので、わからないとしか言いようがないのだが。
うおおっ、イ４００のあの円型の射出口、すげえ。
総数四十ものネウロイを、二人で瞬殺。殆どオールレンジ、全方位からの多重攻撃を回避しながら落としまくる。すげえ。これはすげえ。
エイラがいくら未来予知が出来る、とは言っても、来るのがわかってても避けられない、というケースも起こり得るわけだし、芳佳のシールドだって全方位から見境なく飛んでくるビームを果たして防ぎきれるか。
エーリカとマルセイユの決闘を見てると、弾の消費に関してはマルセイユの方がずっと多いことに気づく。しかし、弾切れが同時なのを考えると対ネウロイ戦で銃弾を温存していたのはマルセイユの方、ということになるんですよね。同じ２０機を撃墜するのに、マルセイユの方が使った弾が少なかった、と。
マルセイユには、ネウロイを一機撃墜するのに、銃弾を十五発しか使わない、という事実に基づいた伝説があるので、これは適当な描写かと。
さらに言うと、同じ偏差射撃の天才であるグンドュラ・ラルをして人類最高の射撃能力と評するマルセイユに、ああも無駄弾を使い果たさせたエーリカの技量もまた際立つわけである。
二人の使用している武器が違っている以上、装弾数が同じかどうかわかんないんだけどな。
エーリカが片付けてた本の絵柄、あれガランド将軍のミッキーエンブレムだったのか。それは知らなかった。ガランド将軍のデザインって、あんなだったんだ。
結論、エーリカはかわいいなあ。今までで一番喋ったんじゃないだろうか。なんだかんだと、エーリカ主役回であったことは間違いなく……あと、マルセイユはやっぱり相手するの大変そうだｗ ライーサはえらい目にあってるんだろうなあ。本人は幸せそうなのがあれだけど（笑
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