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降誕祭のあとのダンスパーディーのことで盛り上がる学内で、一人物思いに沈む千早。彼女の脳裏に巡るのは、大好きな母親に忘れられたままで居たくないと泣いていた姉、千歳の姿。
ということで、この第8話は千歳さん回である。サブタイトルにある聖者とは、やはり千早を今までずっと優しく見守ってきた千歳のことなのだろう。千歳を大切に思いながらも、彼女の苦しみに何も出来ない自分の無力さに思い悩む千早。今までになく落ち込んでる千早である。声にも元気がない。
でも、そういう彼女(って素で彼女って書いちゃった、千早ちゃんは男ですー)の状態を放っておかないのが、今千早の周りにいる友人たちなのである。いつもは鈍感なくせに、薫子はこういうときだけ目ざといんだよなあ。
千早が落ち込みながらも沈み込み過ぎなかったのは、周りの人達の温かさのお陰なのだなあというのが良く分かるエピソードが続く。ここでは千早は支えられる側だ。

一応、御前ルートには入っているはずなので、このあたりから御前や雪ちゃんとの絡みが増えてきた。
園芸部での、春に向けての種植の話では、いずれ種は芽吹き華を咲かせる、という話題になるんだけれど、これって優雨の将来の事も暗示してるんだろうなあ。来年、再来年には優雨は今の幼い姿からは別人みたいに美人さんになるんだろうなあ、と夢想してしまう。

ダンスパーティーの前には、ちゃんと期末考査というイベントもあるらしい。受験生にも関わらず、未だに薫子は勉強ギライなのか。史の辛辣な正論が無差別に炸裂してるw 初期に比べても、史の淡々とした物言いの中にもバッサリ感が際立ってきた感があるなあ(笑

実家のお母さんからの呼び出し。クリスマスパーティーを家でやるから、親しい子を呼んで来なさいとのこと。ここで御前の名前が呼ばれたからには、やっぱり彼女のルートでいいみたいだ。
このパーティーで思わぬイベントが。千早ちゃん、母親が自分には千早しか子供がいないから、と発言した事をきっかけに、千歳を思い出してもらえるよう、ついに母に向かって禁を破り、千歳の事を告げる。
そして、千歳の事を思い出して狂乱する母の前に現れたのは、千歳の幽霊。
って、いきなり目の前でワケの分からない展開に見舞われた御前と雪ちゃんはびっくりだろうなあ。千歳の話とか全然知らなかったわけだし。
この話見てると、やはり正ヒロインは薫子なのだろうな、というのが理解できる。この場面に居合わせるのに一番相応しいのは、千歳の事を知っていて、千早と史以外で一番千歳と親しいく彼女の気持ちを共有している薫子が相応しいはずだし。

しかし、このシーンはやっぱり目尻が熱くなった。千歳はいい子で、イイお姉ちゃんだなあ。
降誕祭のあと、クリスマスパーティーで成仏したと思ってた千歳ちゃんが普通にもう一度現れたときには吹いたけどw
ちゃんと千早にお別れを言って、旅立っていく千歳。ああ、これで本当にさよならかー。
次はルート選択出来るヒロインになって帰ってきてくださいww