御前ルートクリア。ようやく一人目である。購入してからどれだけ掛かった?

ところで、こんな商品を見つけてしまったんだが、

処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 妃宮千早 抱き枕カバー
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ストーム 2010-12-25
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ちょ、ちょっと待て! 一応千早ちゃんは「男」だぞ!?
いいのか!? いいのか……ああ、いいんだ、そうなんだ……まあ、いいか。


努力しているにも関わらず、思ったように上手く行かず、雪ちゃん当人が求めているものと、御前や千早が雪ちゃんに求めているもののズレから、雪ちゃんと御前、そして千早の仲が崩れていく。
これは誰が悪い、という話ではないんだろう。
華道を強いられそれ中心の生き方に疑問も抱かなくなっていた御前は、自分の華道のスタイルと家元に求められるスタイルが違うにも関わらず、必死になって家元になることを果たさなければならない雪ちゃんがどう感じるかを、想像しきれていなかったのか。
これは、わりとやること為すことなんでも出来てしまう千早も、努力家でありながらなかなか自分の求めるものをたぐり寄せられない雪ちゃんの気持ちを察しきれなかった、という事なのでしょう。
その両者に横たわる断絶を理解できる聡さがあったが故に、一度入ってしまった亀裂を埋めるために雪ちゃんにもう一度近づく勇気を、二人共ついつい湧き上がらせることが出来なかった、と。
他のルートはまだ入ってないのでわからないのですけど、御前ルートだと千早って御前とわりと似たもの同士、なんですよね。いい部分も悪い部分も良く似ている。

薫子は、ここでは千早の支えとなるポディションなのか。千早って受けに回ると弱気になるタイプなのかな。普段、何気にSッ気タップリで攻撃的なところがあるだけに、迷いが生じると臆病な部分が出てしまうようだ。しかも、なかなか迷っているとか弱気になっている、という顔を表に出さない。察しのいいメンツは、寮には揃っているけど、ぐいっと踏み込んでこれるのはやはり薫子なんですねえ。いや、踏み込んでくる、というよりも弱気になった千早が頼るのが薫子、というべきか。
向こうから首突っ込んでくるのではなしに、主人公が頼る、というのは面白い立ち位置だなあ。さすがはもう一人の主人公。たとえ、恋愛感情は他のヒロインに向いたとしても、千早にとって薫子って特別な人という立場になっているのが何となく伝わってくる。

雪ちゃんと御前、千早との和解はわりとあっさりと。変に間をおいて感情が拗れてしまう前に、さっさと率直に話し合う機会を作ったのも良かったんだろうし、何より雪ちゃんって感情的になるんだけれど自分のいただけない面を直視して反省するのも早いんですよね。それがまた自分の中の好感度を高くしてるんだよなあ。

と、なんか勢いで御前に男だとバレるw
バレて正体を告白しても、エッチするとき以外はお姉さまを崩さない千早ちゃん。無意識なのかしらないけど、もう完璧ですね!!
しかし、エロシーンの千早のSっぷりは際立ってるなあw

お互い、好意を伝え合い身体を重ねたものの、お姉さまとそれを慕う妹、という関係がそう簡単に恋人に変われるわけでもなく、お互いに距離感を図りあぐねて妙な塩梅に。余所余所しいというほどでもないのだけれど、どうしたらいいかよくわかんなくて戸惑っているという感じが如実に出てたなあ。
そんなこんなしてるうちに、雪ちゃんが全身全霊を掛けている華道の家元試験を御前も受けることが発覚。さらに、家元に対する考え方が御前は徹底的に冷めていることを、雪ちゃんに告白してしまったことで、雪ちゃん、家元を目指すことから迷い始め、心がぐちゃぐちゃに。
それで親と喧嘩した挙句に、なんと千早の元に家出して転がり込んでくることに。行くところがなくて、千早のところに来てしまうって、雪ちゃんもまたずいぶんと千早に転んでしまってたんだなあ。あんなに反発してたのにw
バッグだきかかえて玄関立ってる雪ちゃんのイベント絵が、また可愛らしくてよかったのです。
まあしかし、感情的にはなってもすぐに冷静になって自分の悪い点を反省できる雪ちゃんの美徳がまた炸裂。この娘、ほんとに素直でいい子だなあ。千早も、言い聞かせ甲斐があるわ。

ただ、雪ちゃんを部屋に泊めたことで、御前がモヤモヤを抱えてしまうことに。嫉妬である。事前に雪ちゃんを泊める、と連絡してくれたわけだし、彼女の事情も承知している。さらに、彼女がそんな行動に出てしまった原因は自分にあるわけで、それなのに嫉妬するというのはどうよ、と御前も自分でわかっているだけに、余計に複雑なモヤモヤを抱えてしまうことに。
分かっていたも、どうしようもない。だってそれが恋だもの、とは誰がいったセリフだか。
まあこれでようやく、御前も千早を憧憬を抱くお姉さまとしてではなく、恋する相手として純粋に見れるようになった、ということですね。
やっぱりあんまりこじれる事なく、変に理屈めいた言葉を重ねることもなく、そっと寄り添うことで愛情を確かめ合う二人。穏やかな恋である。
まあ、あまり盛り上がる展開でなかった、とも言えるのだけれど。

何にせよ、一人目漸く攻略完了である。引き続き、雪ちゃんにとりかかる予定。