魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<初回限定版> [Blu-ray]
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はい、というわけで到着してすぐに視聴しました。魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st。
ああ、やっぱりリリカルなのは一期のストーリーは名作だと再認識。再構成版でしたが、これはと思う名シーンを変に改変することも飛ばしてしまうことも無く、全部押えていてくれたのは嬉しかったなあ。特に、ラストのフェイトがなのはの名前を呼ぶシーンは、構図も弄る事無くそのままで描いてくれてるんですよね。あのシーンはTV版でも何回も見返して、その度に目を潤ませてしまうシーンだったのだけど、劇場版でもやっぱり泣けてしまった。
泣くよね、あれは。
リリカルなのはシリーズ全編通しても、あのシーンが一番だと今なお固く信じてる。

そして評判通り度肝を抜かれたのが満を持して放たれたスターライトブレイカー。ちょっと威力がもう個人の放つもののレベルを遥かに逸脱してしまっているんですが。単なる魔法攻撃じゃなくて、世界の破滅とかアルマゲドンとか終末とかそういう威力なんですが、あれ(苦笑
戦闘シーンも全般に足を止めての打ち合いや技の応酬よりも、より強く空戦、ドッグファイトを意識したかのようなスピード感や迫力のあるものになっていて、手に汗握らされた。積乱雲のラインに沿って高高度へと駆け上がっていくような描写や、インメルマンターンが炸裂したときは思わず「ほう」と溜息が漏れてしまったほど。劇場版ということで、これでもかと力が入っているのが伝わってきて、燃えましたね。
なのはのバリアジャケットやレイジングハートのギミックがさらにゴッツクなってたのには笑ってしまったけど。なのはのあれ、変身シーンというよりも勇者王とかの合体シーンにしか見えなかったぞ(笑
それから、TV版には登場しなかったリンディ提督の魔法使用シーン。あの妖精の四枚翅が背中で輝いていたのを見たときは喝采があがりましたよ。あれは、旧作ファンへのサービスですなあ。
リニスがしっかり登場していたのは、ドラマCDで幼いフェイトとアルフを導いた優しい姉代わりの使い魔の献身に打ち震えたファンにとっては涙ものだったのではないでしょうか。
アリシアとプレシア親子の描写にもTV版よりもかなり力が入っていたみたいですね。だからこそ、プレシアの執着がより強く伝わると同時に、プレシアとフェイトの哀しい断絶もひしひしと刻まれていく。最期にプレシアの脳裏によぎったアリシアの望んだものと芽生えた後悔、あのシーンはせめてモノ慰めではあるんですが、フェイトにとっては最後まで拒絶されたままで終わってしまった哀しい結末なんですよね。
この娘が背負わされた悲しみは重たすぎて胸が痛いです。でもだからこそ、最後のなのはと友達になるシーンが沁み渡るんだよなあ。
繰り返しになりますが、やっぱり一期は傑作だ。そして、それを見事に昇華したこの劇場版もまた、素晴らしい名作でした。
うん、見れて良かった。