以下に収納

【宇宙兄弟】
めくるめくように流れていく訓練生活。訓練訓練という日々は結構メゲそうなものなんだけど、ムッタたちは楽しそうだ。日々、新しい世界が広がっていくのを目を輝かせて追いかけていくみたいに。
夢を追いかけるってのは、こういうもんなのかねえ。そして、その夢には、多くの人々が思いを託していく。デニールの引退。訓練教官としての最後の生徒ムッタに、その操縦の全てを任せて、揺りかごに揺られるように空を飛ぶデニール爺さん。良い、引退式だった。


【デラシネマ】
戦後すぐの頃、全盛期とも言っていい頃の映画界が舞台とは、これは面白そうだ。映画界にはびこった因習と既成概念に、真っ向から喧嘩を売ろうとする二人の新米役者と新米助監督。
描くのは【哲也-雀聖と呼ばれた男】の星野泰視。この人は、時代劇かこの戦後すぐの時代が一番雰囲気合ってるよ。


【GIANT KILLING】
新星のごとく現れた天才プレイヤー達海。そのサッカー観が自分のものとそっくりだったと気づいたとき、佐倉は自分にとってサッカーが決して趣味なのではなく、ピッチに立ってサッカーをすることこそがその願いだったことにも気づいてしまう。
そうか、達海の存在は、佐倉の見失っていた生き方そのものに光を当ててくれたんだな。そりゃ、憧れと言ってはばからないわ。彼に取って、達海は恩人であり、指針であり、目標であり、憧れであり、いつか監督として戦ってみたかった相手だったわけだ。そして、その夢が今、叶っている。なんて、素敵な物語。監督になるまでの実績も、叩き上げ以外の何者でもないし。事務スタッフからはいあがってきたなんて、凄いわ。


【へうげもの】
秀吉の死後、早々に徳川は天下を手中に収めるための胎動をはじめる。あの、秀吉を見送る会のときは受け取らなかった足袋を、今回は受け取ったね、織部。秀吉から貰った楢柴を家康に送り、それを見るたびに秀頼を思い出してくれ、と頼み、しかし足袋を受け取る。
これは、天下は徳川のものなのは認めるが、秀吉の遺した豊臣家だけは潰してくれるな、という意思表示だったんだろうな。