今度は寮長の当番回かー。スカーレットキスは、委員長や奥様と違って寮長としての出番が少なかった分、二人と比べてちょっと出遅れてしまった印象がありますね。
スカーレットキスのコケティッシュなイメージが強すぎて、寮長としてのキャラが固まりきっていなかったような。小柄な体躯で男子も含む剣道部の部長や生徒寮の寮長を務めている事からも分かるように、多分かわいい顔して男勝り、というキャラだったんだと思うんだよなあ。喋り方も蓮っ葉というよりも堂々として勇ましい、という感じだし。それでいて、女の子分は欠かしていない、みたいな。
自分、寮長みたいなキャラはかなり好きなんですよね。だから、勿体無いなあと思ってしまった。今回の話は、これまでもっと寮長の出番が多かったらもっとインパクトのある魅力的な話になったと思ってしまう。

寮長、スガタ派からタクト派に乗り換えか!? というのは実際どうなんだろ(最後の場面はタカシの牽制の方が気になったぞ。彼、シモーヌが心揺れたのに気づいたのか?(笑)
むしろ、寮長のスガタへの想いがしっとりとした艶のある本気の恋心ではなかった、という方が重要な気がする。あれは、ある種の憧れだよなあ。憧れであると同時に、勇ましい闘争心であるところが彼女の特質なんじゃないだろうか。ワコ以外の女にはかなり冷たいスガタが、寮長に対してだけは今回ちょっと態度が違うのが見えたんですが、なるほど単純に幼なじみだからというのではなく、寮長が自分に向ける気持ちがああいうものだと悟っていたから、スガタは距離を置きつつもちょっとした敬意や共感みたいなものを彼女に対して抱いていたんだなあ。
幼馴染というと、やっぱり小さい島だからなのか、それとも特別な家の繋がりなのか、この学園の生徒は幼馴染関係にある人が思ってた以上に多いんだな。そもそも、スカーレットキスとボクサーとライダーが幼馴染だったのに驚いたよ。単なる使い魔、というかキスで操ってる下僕じゃなかったんだ。下僕というわりに、ライダーくんなんか寮長に対して馴れ馴れしいというか、恋人と自惚れているのとは少し違う親しい距離感なのが不思議だったんだが、なるほどなあ。

さて、物語の方はスカーレットキスの話と並行して、サイバディの修復が可能になったという大きな転換点を迎える。これって、タクトの目的であるサイバディ全部壊すよ♪ が、事実上無意味になったってことですもんね。来る敵を倒すだけじゃ、どうにもならなくなったわけだ。
タクトはまだ、この事実に気づいていないんだろうか。スカーレットキスのサイバディは、最初に壊された時はスガタを取り込んでいたことで形が変わってたもんなあ。
しかし、スカーレットキスのサイバディ直った途端に速攻で壊されてしまうとは(苦笑
本人、あんまり落ち込んでないみたいなのが面白いなあ。吹っ切れたか。

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