以下に収納

【宇宙兄弟】
ほぉ!!
これは、なるほど、この発想は素晴らしい。そうか、車のハードウェアの改造ばかりに頭が行っていて、そういう発想はまるで頭になかった。
そうか、カーナビかー。しかも、それをフロントガラスに投影することで、道路の存在しない場所でもよそ見をせずに安全なルートを選択しながら運転できると。
しかも、技術については一から開発せずとも、既にムッタが前に居た自動車会社で形となっている。月面の地表マップも日本の衛星カグヤによって作成済み。これらを流用すれば予算的にも最低限で済む。
これは素晴らしい。いや、ムッタ凄い。これは素直に感心した。


【GIANT KILLING 】
佐倉監督。自分の戦術がすべて達海に見抜かれていた事を悟り、愕然、絶望。
しかし、そんな引きつった監督の顔をひっぱたくのは、フィールドで戦う選手たちの言葉。そう、まだまだあきらめちゃいないのだ、選手たちは。ええいっ、後半初っ端から頭をおさえられ、勇躍をたたきつぶされたにも関わらず、士気がおちない山形はやっぱりイイチームだよ。
得てして、試合の流れはそうした諦めない粘りから生まれるもの。ETUも全然油断してないけど、はたして……。


【う】
今回はうなぎの蒲焼きにつけるタレのお話。継ぎ足し継ぎ足し受け継がれていく伝統の味。場合によっては世代を重ねて何十年、何百年と積み重ねられた歴史がタレには仕込まれているわけで。そう考えると歴史のロマンだなあ。


【ふらり。】
生涯流転の俳諧人生。一所に留まること無く、内から湧き上がる句を求めて、めぐるめぐるの根無し草の日々。なるほどなあ自虐的と言われた小林一茶の句風を想起させる自分の生き様への哀れみと確信が風情を誘う。しかし、小林一茶か。来歴を見ると、時代的にはもう歴遊は終えて江戸で俳諧の宗匠をやってた時期なんじゃないだろうか、このころは。


【ReMember】
あの賞金首の手配書を書いたのは、最初にまだ意識のないザジの荷物とかを子供らに奪わせていったあの男、ということか。世界観がやっぱりよく分からないが。
アカガネが、ザジになんでも自分中心に語るな、とのたまうのも理解できる。いきなり全部自分のせいだ、自分に巻き込まれたのだと堂々と言われたらなあ(苦笑


【へうげもの】
ここで、此処に至ってようやくついに、古田織部という男を一言で言い表す言葉が出てきたか。
ひょうげもの。
そっかー、最初の方で信長が古織さんの事を、そんな風に言ってたなあ、懐かしい。なんだろうねこれ。古織さんからすれば、自分のこれまでの生き様が、ひょうげもの、という一言に収斂したような感覚だったのかなあ。自分の人生が一言に極まるというのは、自分の道を迷いの末に見い出し、今しっかりと歩いているという実感を持って生きている中で、実感が確かなものになる、という感覚なのかもしれない。嬉しそうだったもんなあ。
しかし、自分が集大成を得たとしても、そこで留まらず収まらない欲こそが古織さんの原動力。銅かぁ、それは本物の権力者の掌中に置かれるものぞ。

宇宙兄弟(12) (モーニングKC)
宇宙兄弟(12) (モーニングKC)小山 宙哉

講談社 2010-12-22
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