今回も怒涛の展開だったな。
綺羅星十字団では、結界開放とともに核攻撃を受ける可能性まで考えてるのか。それが、団員全員の認識として行き渡っているかは怪しいところだが。サイバディに乗ってれば助かると言っても、島は崩壊してしまうでしょうから、島を故郷としている者、家族が居る者からすると許容できる問題じゃなさそうだし。
だいたい、サイバディを運用できる=世界征服と本気で考えているのか? 一部の子どもは本気みたいだけど、強力な兵器はどんな戦略兵器でも兵器に過ぎないのである。そして、そのパイロット…ドライバーはドライバーに過ぎずどうやったって支配者になんか慣れないのに。ドライバーなんて、サイバディ降りたらどんなに特殊能力使えるとは言ってもただの人間じゃないか。如何様にも始末も処分もできる。その意味では、本当の意味で世界を征服できる可能性を持っているのは、団員の中では人妻だけなんだよなあ。まあそれ以前に、世界征服って何を持って世界征服とするのか定義するところからはじめなきゃいけないけど。

で、今回明らかになったのがタクトたちの親の世代で何があったのか、になるのか。とりあえず、タクトの母親は特定。一応、流れ的に見てヘッドがタクトの父親で間違いないはずなんだが……もしかしてカタシロのおっさんが父親という可能性も切れてないのか、これ。あの三角関係の時代に、カタシロとソラに関係があったとは考えにくいんだが、微妙に若い頃のカタシロとタクトって似てるんだよなあ。タクトの爺ちゃんとヘッドがそっくりなのと比べてタクトって微妙に違うっぽいし。
タクトが大事していた母親の写真の入った懐中時計は、カタシロがソラに送ったものであったというのも驚きだったし。それをソラがタクトに残したのにはどういう意味があるんだろう。もしタクトの父がどちらであっても、ソラの気持ちがカタシロにも残っていた、少なくとも最後の告白に心動いた、って事なんだろうかね。
ヘッドがあれだけ若い外見を保っている、昔と殆ど変わった様子がない、カタシロが見事に年取ってるのと比べて、というのはカタシロが呟いた、零時間に心が囚われている、という言葉が絡んでいるのだろうか。
謎が明らかになると同時に、謎が増えていく。
病院で昏睡状態だった美人さんが、男だったのには意表を突かれたけどな。ヘッド、どれだけ節操なしなんだ。ヘッドとカタシロとソラの関係が、今のタクトとスガタとワコの関係と対比になっているとして、誰が誰に該当するのか。って、みんな性格が違いすぎるわなあ。対比ではなく、成功例? それでも、微妙な亀裂は入ってきているわけだが、ってタクトが割り込んできたという気後れ、引け目はタクトからは絶対に消えないんだろうけど。

で、なんでカタシロ家が受け継いできた印のサイバディと、ツナシ家が継いできたサイバディがよく似ていたのか、という点も気になる。もしかして、サイバディの形自体はドライバーによって変わるのかしら?