月末発売のファミ通文庫、スニーカー文庫、コバルト文庫、ＨＪ文庫、ビーンズ文庫、幻狼ファンタジアノベルスなどは来月送り。
２月出版の未読本は以下のとおり。
【わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?】 やのゆい（ファミ通文庫）
【0能者ミナト】 葉山透 (メディアワークス文庫)
【とわいすあっぷっ!】 阿羅本景 (スーパーダッシュ文庫)
２月の読了数は５５冊。うち漫画は１６冊。普段よりも漫画の単行本数が多めか。何れにしても、２月の少ない日数の中ではわりと読んだ方か。
電撃文庫新人賞受賞作は【はたらく魔王さま！】と【アンチリテラルの数秘術師（アルケニスト）】が当たりでした。ほかも作り自体は非常にしっかりしているので、以降で確変の可能性は大いにアリ。こりゃアカンというのが無かったのは頼もしい。
新人作、新シリーズの二作目で素晴らしいクオリティを維持している作品が目立ったのも嬉しい限り。【子ひつじは迷わない】【断罪のイクシード】【はるかかなたの年代記】、この辺は今後も期待を裏切らないと思われ。
【ベン・トー】【封殺鬼】【影執事マルク】【レンタルマギカ】あたりは、毎回揺るがず鉄板である。長期シリーズは慣れもあって請けも落ち着きがちになんだが、これらは毎回面白さ楽しさに慣れが生じず、新鮮に心踊らせてくれる。素晴らしい。
そして、とびっきりの【ココロコネクト】。まさにとびっきりである。とびっきり。
傑作【狼と香辛料】の最終巻が出たのもこの月。まだ後日譚を含めた最後の一冊があるのですが、ひたすらに感慨深かったです。
【ココロコネクト ミチランダム】
庵田定夏／白身魚 ファミ通文庫
感想はこちら
読めば読むほどこの五人が愛しくてたまらなくなる最高傑作。これほど小説の登場人物をギューと抱きしめ、背中をバンバンと叩いてやりたくなった作品は記憶にない。そして稲葉姫子の眩しさはライトノベル史上に燦然と輝くレベル。
【子ひつじは迷わない 回るひつじが２ひき】
玩具堂／籠目 角川スニーカー文庫
感想はこちら
稀に見る未完成の完璧なエンタテインメント作品。話の巧みさ面白さ、読者の楽しませ方、キャラクターの魅せ方、エンタテインメントとして殆ど完璧にも関わらず、これが到達点ではないまだまだ発展の余地を感じさせるポテンシャル。これほど「パーフェクトだ」と思わされた楽しい作品は滅多とないですよ。
【まおゆう魔王勇者 ２．忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀】
橙乃ままれ／toi8 エンターブレイン
感想はこちら
魔王と勇者、二人だけの戦いと夢が、やがて彼らの種を引き継ぎ芽吹かせた多くの者たちと共有するものになっていく、その最初の段階が描かれた二作目。ここから、この作品はとてつもないダイナミックなうねりに飲み込まれていくのである。
【はたらく魔王さま！】
和ヶ原聡司／029 電撃文庫
感想はこちら
今期の電撃大賞受賞作の中ではブッチギリで面白かった作品がこれ。ちょっと生々しいくらいの生活感と世知辛さ、そしてそれを苦にしない前向きさと頑張る姿に自然と勇気を貰えた気がする。
【ベン・トー ７．真・和風ロールキャベツ弁当280円】
アサウラ／柴乃櫂人 スーパーダッシュ文庫
感想はこちら
アニメ化が決まってもベン・トーはブレず揺ぎ無くベン・トーでございました。そう、これはどれほど明後日の方向に飛び跳ねながらも、最終的に破綻すること無く狼の闘争に帰結するのである。
【封殺鬼 帝都万葉】
霜島ケイ／也 ルルル文庫
感想はこちら
大正ラブコメ？ 普段の暗い雰囲気を払拭するようなポップでハートフルな幽幻のラブストーリー。桐子と志郎の、おそらくはその生涯において最良にしてもっとも穏やかだった日々が描かれたであろう一冊である。
【狼と香辛料 １６．太陽の金貨（下）】
支倉凍砂／文倉十 電撃文庫
感想はこちら
ホロとロレンスの長き旅の終わりにして、新たな長い旅路の始まりの物語。狼と香辛料、万感の最終巻である。
【アンチリテラルの数秘術師（アルケニスト）】
兎月山羊／笹森トモエ 電撃文庫
感想はこちら
デビュー作にして殆ど完成された作風を見せつけてくれた電撃大賞銀賞作品。突飛なキャラや展開に頼らず、質実剛健の重厚な雰囲気に圧倒されながらも、どこか心落ち着いて読ませてくれる安定感は素晴らしかった。
【断罪のイクシード ２ ―牙を剥く闇の叡智（グノーシス）―】
海空りく／純珪一 ＧＡ文庫
感想はこちら
自分的には印象の少なかった一巻目から激変したインパクトに仰天させられた二作目。いや、ちょっと突き抜けてるくらい面白かったんですよ。これって化けた？
【影執事マルクの決断】
手島史詞／ＣＯＭＴＡ 富士見ファンタジア文庫
感想はこちら
恋模様も三角関係もどんどん深化。深刻化、とも言えなくはないがそれをのぞけば、順調に皆のトラウマが克服されて行ってるなあ。
【はるかかなたの年代記 ２．荒ましき驃騎兵】
白川敏行／ふゆの春秋 スーパーダッシュ文庫
感想はこちら
アネット会長もカティアもドロテア先生もとても可愛らしくて好きですが、実はフローラ副会長が一番好きだったりします、いぇい♪
【レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び】
三田誠／ｐｉｋｏ スニーカー文庫
感想はこちら
【ガンパレード・マーチ2K 北海道独立 １】
榊涼介／きむらじゅんこ 電撃ゲーム文庫
感想はこちら
【ウィザーズ・ブレイン ８．落日の都（中）】
三枝零一／純珪一 電撃文庫
感想はこちら
【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】
裕時悠示／るろお ＧＡ文庫
感想はこちら
【蒼穹のカルマ ７】
橘公司／森沢晴行 富士見ファンタジア文庫
感想はこちら
【ケモノガリ ３】
東出祐一郎／品川宏樹 ガガガ文庫
感想はこちら
【羽月莉音の帝国 ６】
至道流星/二ノ膳 ガガガ文庫
感想はこちら
以下は読書メーターでの読書記録と一言感想
２月出版の未読本は以下のとおり。
【わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?】 やのゆい（ファミ通文庫）
【0能者ミナト】 葉山透 (メディアワークス文庫)
【とわいすあっぷっ!】 阿羅本景 (スーパーダッシュ文庫)
２月の読了数は５５冊。うち漫画は１６冊。普段よりも漫画の単行本数が多めか。何れにしても、２月の少ない日数の中ではわりと読んだ方か。
電撃文庫新人賞受賞作は【はたらく魔王さま！】と【アンチリテラルの数秘術師（アルケニスト）】が当たりでした。ほかも作り自体は非常にしっかりしているので、以降で確変の可能性は大いにアリ。こりゃアカンというのが無かったのは頼もしい。
新人作、新シリーズの二作目で素晴らしいクオリティを維持している作品が目立ったのも嬉しい限り。【子ひつじは迷わない】【断罪のイクシード】【はるかかなたの年代記】、この辺は今後も期待を裏切らないと思われ。
【ベン・トー】【封殺鬼】【影執事マルク】【レンタルマギカ】あたりは、毎回揺るがず鉄板である。長期シリーズは慣れもあって請けも落ち着きがちになんだが、これらは毎回面白さ楽しさに慣れが生じず、新鮮に心踊らせてくれる。素晴らしい。
そして、とびっきりの【ココロコネクト】。まさにとびっきりである。とびっきり。
傑作【狼と香辛料】の最終巻が出たのもこの月。まだ後日譚を含めた最後の一冊があるのですが、ひたすらに感慨深かったです。
★★★★★★（睦ツ星）
【ココロコネクト ミチランダム】
庵田定夏／白身魚 ファミ通文庫
感想はこちら
読めば読むほどこの五人が愛しくてたまらなくなる最高傑作。これほど小説の登場人物をギューと抱きしめ、背中をバンバンと叩いてやりたくなった作品は記憶にない。そして稲葉姫子の眩しさはライトノベル史上に燦然と輝くレベル。
★★★★★（五ツ星）
【子ひつじは迷わない 回るひつじが２ひき】
玩具堂／籠目 角川スニーカー文庫
感想はこちら
稀に見る未完成の完璧なエンタテインメント作品。話の巧みさ面白さ、読者の楽しませ方、キャラクターの魅せ方、エンタテインメントとして殆ど完璧にも関わらず、これが到達点ではないまだまだ発展の余地を感じさせるポテンシャル。これほど「パーフェクトだ」と思わされた楽しい作品は滅多とないですよ。
【まおゆう魔王勇者 ２．忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀】
橙乃ままれ／toi8 エンターブレイン
感想はこちら
魔王と勇者、二人だけの戦いと夢が、やがて彼らの種を引き継ぎ芽吹かせた多くの者たちと共有するものになっていく、その最初の段階が描かれた二作目。ここから、この作品はとてつもないダイナミックなうねりに飲み込まれていくのである。
【はたらく魔王さま！】
和ヶ原聡司／029 電撃文庫
感想はこちら
今期の電撃大賞受賞作の中ではブッチギリで面白かった作品がこれ。ちょっと生々しいくらいの生活感と世知辛さ、そしてそれを苦にしない前向きさと頑張る姿に自然と勇気を貰えた気がする。
【ベン・トー ７．真・和風ロールキャベツ弁当280円】
アサウラ／柴乃櫂人 スーパーダッシュ文庫
感想はこちら
アニメ化が決まってもベン・トーはブレず揺ぎ無くベン・トーでございました。そう、これはどれほど明後日の方向に飛び跳ねながらも、最終的に破綻すること無く狼の闘争に帰結するのである。
★★★★☆彡（四ツ星Dash）
【封殺鬼 帝都万葉】
霜島ケイ／也 ルルル文庫
感想はこちら
大正ラブコメ？ 普段の暗い雰囲気を払拭するようなポップでハートフルな幽幻のラブストーリー。桐子と志郎の、おそらくはその生涯において最良にしてもっとも穏やかだった日々が描かれたであろう一冊である。
【狼と香辛料 １６．太陽の金貨（下）】
支倉凍砂／文倉十 電撃文庫
感想はこちら
ホロとロレンスの長き旅の終わりにして、新たな長い旅路の始まりの物語。狼と香辛料、万感の最終巻である。
【アンチリテラルの数秘術師（アルケニスト）】
兎月山羊／笹森トモエ 電撃文庫
感想はこちら
デビュー作にして殆ど完成された作風を見せつけてくれた電撃大賞銀賞作品。突飛なキャラや展開に頼らず、質実剛健の重厚な雰囲気に圧倒されながらも、どこか心落ち着いて読ませてくれる安定感は素晴らしかった。
【断罪のイクシード ２ ―牙を剥く闇の叡智（グノーシス）―】
海空りく／純珪一 ＧＡ文庫
感想はこちら
自分的には印象の少なかった一巻目から激変したインパクトに仰天させられた二作目。いや、ちょっと突き抜けてるくらい面白かったんですよ。これって化けた？
【影執事マルクの決断】
手島史詞／ＣＯＭＴＡ 富士見ファンタジア文庫
感想はこちら
恋模様も三角関係もどんどん深化。深刻化、とも言えなくはないがそれをのぞけば、順調に皆のトラウマが克服されて行ってるなあ。
【はるかかなたの年代記 ２．荒ましき驃騎兵】
白川敏行／ふゆの春秋 スーパーダッシュ文庫
感想はこちら
アネット会長もカティアもドロテア先生もとても可愛らしくて好きですが、実はフローラ副会長が一番好きだったりします、いぇい♪
★★★★（四ツ星）
【レンタルマギカ 魔法使いの妹、再び】
三田誠／ｐｉｋｏ スニーカー文庫
感想はこちら
【ガンパレード・マーチ2K 北海道独立 １】
榊涼介／きむらじゅんこ 電撃ゲーム文庫
感想はこちら
【ウィザーズ・ブレイン ８．落日の都（中）】
三枝零一／純珪一 電撃文庫
感想はこちら
【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】
裕時悠示／るろお ＧＡ文庫
感想はこちら
【蒼穹のカルマ ７】
橘公司／森沢晴行 富士見ファンタジア文庫
感想はこちら
【ケモノガリ ３】
東出祐一郎／品川宏樹 ガガガ文庫
感想はこちら
【羽月莉音の帝国 ６】
至道流星/二ノ膳 ガガガ文庫
感想はこちら
以下は読書メーターでの読書記録と一言感想
2月の読書メーター
読んだ本の数：55冊
読んだページ数：12273ページ
子ひつじは迷わない 回るひつじが２ひき (角川スニーカー文庫)
読了日：02月01日 著者：玩具堂
朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)
読了日：02月01日 著者：宇河 弘樹
姫婚オールアバウト (コバルト文庫)
うわはははははっ、最高だ姫様！ 結局、女だろうと男だろうと甲斐性さえあれば何人が相手だろうと大丈夫、トイウコトデスネ♪ しかし、この魔王のやり口は地味にエグいなあ。露骨に苛められるよりも、これは心が折れるし魂が萎縮する。怖い話だ。
読了日：02月02日 著者：野梨原 花南
えむえむっ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
読了日：02月02日 著者：松野 秋鳴
Ｄ・Ｎ・ＡＮＧＥＬ 第１５巻 (あすかコミックス)
読了日：02月02日 著者：杉崎 ゆきる
身代わり伯爵の花嫁修業 III 禁断の恋の手記 (角川ビーンズ文庫)
パパよ、パパよ、よく耐えた、よく我慢した。あそこでお婿さんをいびってしまったら、さすがに娘からも愛想をつかれる所だったぞ。ちゃんとパパがリヒャも愛してくれてて嬉しかった、うん。
読了日：02月05日 著者：清家 未森
B.A.D. チョコレートデイズ(1) (ファミ通文庫)
ビターだろうと、チョコレートは甘いモノだと理解。小田桐くんやあさとが言うほど繭さんの精神のカタチが化物じみてる訳じゃないのが短編だとよく分かる。あと、雄介も三巻読んでからこの短編を読むと、やっぱり印象ガラっと変わるなあ。
読了日：02月05日 著者：綾里 けいし
ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)
この作者は、本当に感情をぶちまけるシーンの描き方が卓抜している。ダイレクトにガツンと心の襟首掴まれてガクガク揺さぶられてしまう。創り手としての巧さを小手先の小賢しさへと流さない気風の良さには惚れるわぁ。ああもう、この子たち、みんな思いっきり抱きしめてあげたいくらいに愛しい。
読了日：02月05日 著者：庵田 定夏
会長はメイド様! 12 (花とゆめCOMICS)
らしさを取り戻すことこそ、一番強くあれるって事だな。しかし、美咲ちゃんは本当に気風が良いねえ。自分一人で抱え込んだり、ウジウジと悩みに閉じこもる事をせず、勇気を欠かさず真っ直ぐに率直にぶつかってくる。気持ちがいいですよ。
読了日：02月05日 著者：藤原 ヒロ
○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)
読了日：02月05日 著者：月本一
シスター・ブラックシープIII 薔薇と聖歌 (角川ビーンズ文庫)
読了日：02月05日 著者：喜多 みどり
魔王をプロデュース!? (幻狼ファンタジアノベルス)
読了日：02月07日 著者：甲田 由
ベツ×バラ(2) (まんがタイムコミックス)
読了日：02月07日 著者：曙 はる
だって愛してる(3) (まんがタイムコミックス)
ヤバイ、ちょっと泣いてしまった。コミカルだけれど、それ以上に人が生きていく上での愛というものの位置づけを真剣に描こうとした結果が此処にある。
読了日：02月07日 著者：むんこ
ナイトウィザード The 2nd Edition ファンブック エンド・オブ・エタニティ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
パールちゃんのお馬鹿さは、もはや安心のクオリティを通り越して芸術の領域だな。そしてベル様のへっぽこっぷりも、他の追随を許さなくなってきた。アンゼロットと柊がいなくなったからと言って、一人でボケからツッコミから自爆ギャグ要員まで全部引き受けなくてもいいのにｗ
読了日：02月07日 著者：菊池 たけし
彼女を言い負かすのはたぶん無理 (スマッシュ文庫)
クライマックスは政策系よりも、事実系やお遊び系で仕掛けた方がハッタリが効いて面白かっただろうに勿体無い。ウソが事実をひっくり返すのが面白いんじゃなかったのかしら。しかし、アイラのキャラは非常に立ちまくってたし、駒と盤は全部揃ってる。あとは指しようで幾らでも面白くなりそうなだけに、頑張ってほしい。
読了日：02月07日 著者：うれま 庄司
はたらく魔王さま! (電撃文庫)
うわあっ、面白い面白い。何この生々しい生活臭は。実際に働いてます、都会の隅で生きてます感が凄い。魔王も勇者も頑張れ、超頑張れ（笑 いや、魔王様の方は正社員になる！ という目標を胸に前向きに日々を生きてる御様子で、それはそれで充実した生活を送っているようで何よりですが♪
読了日：02月10日 著者：和ヶ原 聡司
狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉 (電撃文庫)
読了日：02月11日 著者：支倉 凍砂
白雪ぱにみくす！(7) (ブレイドコミックス)
ちょっ、ヤバい、これはヤバい。白雪とミドリのあまりにも甘酸っぱいやり取りに、思わず頭をガンガンと壁に打ち付けること幾度か。た、たまらんぜー。完全にデレ落ちた白雪の可愛さたるや超絶的に凶悪極まる。なんだあれは、なんなんだあれは！ 可愛いにも程があるだろう、おいっ。
読了日：02月11日 著者：桐原いづみ
ケルベロス 5 (少年チャンピオン・コミックス)
読了日：02月11日 著者：フクイ タクミ
榊美麗のためなら僕は…ッ！！(1)フルカラー限定版 (アクションコミックス)
読了日：02月12日 著者：桐原 いづみ
7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ)
読了日：02月12日 著者：田村由美
シロクロネクロ (電撃文庫)
前半はあまりにもテンプレそのままでガッカリしてたんだが、後半入ってからはなかなか盛り上がった。借り物の物語でなく、作者本人の思い描くモノから登場人物の命に火を灯せるなら、それでもう充分面白い物語は幾らでも生み出せる。後半の手応えを忘れなければ、きっと大成するよこの人は。
読了日：02月12日 著者：多宇部貞人
アンチリテラルの数秘術師(アルケニスト) (電撃文庫)
雰囲気あるなあ。突飛な性格やキャラ付けで小細工をせずとも、描き方次第で如何様にも登場人物は魅力的となり得るという証左のような作品。物語の構造基礎もしっかりしてるし、重厚な語り口といい、浮ついてると言わせない絶妙のバランスで積み上げられた設定群といい、現代異能ものとしては落ち着いて質実剛健として居ながらスマートで颯爽とした、うん非常にクオリティの高い作品でした。はなまる。
読了日：02月12日 著者：兎月 山羊
アイドライジング! (電撃文庫)
モモのシンレデラストーリーはある意味ここで完結しているとも言えるので、続くのであれば当然オリンが主人公ですよね？ ね？
読了日：02月13日 著者：広沢 サカキ
やさしいセカイのつくりかた 1 (電撃コミックス)
読了日：02月14日 著者：竹葉 久美子
ガンパレード・マーチ2K(にせん)―北海道独立〈1〉 (電撃文庫)
北海道が北の全体主義国家になってたし！？ いつからこれ【征途】になってたんだｗ ただし、物資その他の供給源を北側が根こそぎ抑えてるとはまた、凶悪な状況だな。
読了日：02月14日 著者：榊 涼介
ウィザーズ・ブレイン〈8〉落日の都〈中〉 (電撃文庫)
読了日：02月15日 著者：三枝 零一
シャギーロックヘヴン (幻狼ファンタジアノベルス)
読了日：02月16日 著者：十文字 青
ヒャッコ �� (フレックスコミックス)
読了日：02月16日 著者：カトウ ハルアキ
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
読了日：02月16日 著者：裕時 悠示
織田信奈の野望 5 (GA文庫)
読了日：02月16日 著者：春日 みかげ
神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)
読了日：02月19日 著者：やまむら はじめ
断罪のイクシード 2 −牙を剥く闇の叡智− (GA文庫)
読了日：02月19日 著者：海空 りく
蒼穹のカルマ７ (富士見ファンタジア文庫)
だ、誰か、誰か槙奈を助けてーー、死んじゃう、このままだと槙奈が死んでしまうーー！ 未だかつて見たことがないくらい残虐非道な虐殺プレイを見た、見せられた。もう、流れ落ちる涙が止まらない（爆笑
読了日：02月19日 著者：橘 公司
アリアンロッド・リプレイ・ブレイド（１） サムライプリンセス (富士見ドラゴン・ブック)
こじまめさんは実に良い演者だ。読んでて楽しいですよ。丹藤さんのリプレイは初めて読んだのですが、この人のGMもかなり楽しいなあ。
読了日：02月20日 著者：丹藤 武敏,Ｆ．Ｅ．Ａ．Ｒ．
だから僕は、Ｈができない。３ 死神と世界革命 (富士見ファンタジア文庫)
読了日：02月20日 著者：橘 ぱん
あるいは現在進行形の黒歴史3 −わだつみの海妃が俺の嫁？− (GA文庫)
え？ もうこれ嫁だとアイシャでお終いじゃね。嫁として完璧すぎて、他太刀打ち出来ませんよ？
読了日：02月20日 著者：あわむら 赤光
影執事マルクの決断 (富士見ファンタジア文庫)
最初、素で表紙のオウマに気がつかなかった。表紙で見切れるってどれだけですか。その割に何気に目茶苦茶強いんだよなあ。弱い子いないんですけど。今回はもうセリアさんの独り勝ちでしょう、この人全編に渡って一人で楽しんでましたよ？
読了日：02月20日 著者：手島 史詞
青春ラリアット!! (電撃文庫)
読了日：02月20日 著者：蝉川 タカマル
神さまのいない日曜日ＩＶ (富士見ファンタジア文庫)
読了日：02月20日 著者：入江 君人
ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)
読了日：02月20日 著者：東出 祐一郎
花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)
読了日：02月20日 著者：杉井 光
土属性はダテじゃない！5 (一迅社文庫)
読了日：02月21日 著者：葉原 鉄
ゆーゆる執行部 （１） (角川コミックス・エース・エクストラ)
読了日：02月25日 著者：ｂｏｍｉ
つきツキ！２ (MF文庫J)
読了日：02月26日 著者：後藤 祐迅
ディーふらぐ！4 (MFコミックス アライブシリーズ)
読了日：02月26日 著者：春野 友矢
ゼロの使い魔20 古深淵の聖地 (MF文庫J)
読了日：02月26日 著者：ヤマグチ ノボル
神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)
読了日：02月27日 著者：杉井 光
精霊使いの剣舞２ ロスト・クイーン (MF文庫J)
読了日：02月27日 著者：志瑞 祐
剣の女王と烙印の仔�� (MF文庫J)
読了日：02月28日 著者：杉井 光
テンプテーション・クラウン (集英社スーパーダッシュ文庫 ゆ 6-2)
読了日：02月28日 著者：雪野 静
はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵 (はるかかなたの年代記シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日：02月28日 著者：白川 敏行
ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日：02月28日 著者：アサウラ
家族ゲーム 7 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 96-7)
読了日：02月28日 著者：鈴城 芹
読書メーター
読んだ本の数：55冊
読んだページ数：12273ページ
子ひつじは迷わない 回るひつじが２ひき (角川スニーカー文庫)読了日：02月01日 著者：玩具堂
朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)読了日：02月01日 著者：宇河 弘樹
姫婚オールアバウト (コバルト文庫)うわはははははっ、最高だ姫様！ 結局、女だろうと男だろうと甲斐性さえあれば何人が相手だろうと大丈夫、トイウコトデスネ♪ しかし、この魔王のやり口は地味にエグいなあ。露骨に苛められるよりも、これは心が折れるし魂が萎縮する。怖い話だ。
読了日：02月02日 著者：野梨原 花南
えむえむっ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)読了日：02月02日 著者：松野 秋鳴
Ｄ・Ｎ・ＡＮＧＥＬ 第１５巻 (あすかコミックス)読了日：02月02日 著者：杉崎 ゆきる
身代わり伯爵の花嫁修業 III 禁断の恋の手記 (角川ビーンズ文庫)パパよ、パパよ、よく耐えた、よく我慢した。あそこでお婿さんをいびってしまったら、さすがに娘からも愛想をつかれる所だったぞ。ちゃんとパパがリヒャも愛してくれてて嬉しかった、うん。
読了日：02月05日 著者：清家 未森
B.A.D. チョコレートデイズ(1) (ファミ通文庫)ビターだろうと、チョコレートは甘いモノだと理解。小田桐くんやあさとが言うほど繭さんの精神のカタチが化物じみてる訳じゃないのが短編だとよく分かる。あと、雄介も三巻読んでからこの短編を読むと、やっぱり印象ガラっと変わるなあ。
読了日：02月05日 著者：綾里 けいし
ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)この作者は、本当に感情をぶちまけるシーンの描き方が卓抜している。ダイレクトにガツンと心の襟首掴まれてガクガク揺さぶられてしまう。創り手としての巧さを小手先の小賢しさへと流さない気風の良さには惚れるわぁ。ああもう、この子たち、みんな思いっきり抱きしめてあげたいくらいに愛しい。
読了日：02月05日 著者：庵田 定夏
会長はメイド様! 12 (花とゆめCOMICS)らしさを取り戻すことこそ、一番強くあれるって事だな。しかし、美咲ちゃんは本当に気風が良いねえ。自分一人で抱え込んだり、ウジウジと悩みに閉じこもる事をせず、勇気を欠かさず真っ直ぐに率直にぶつかってくる。気持ちがいいですよ。
読了日：02月05日 著者：藤原 ヒロ
○×△べーす (1)ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド (ファミ通文庫)読了日：02月05日 著者：月本一
シスター・ブラックシープIII 薔薇と聖歌 (角川ビーンズ文庫)読了日：02月05日 著者：喜多 みどり
魔王をプロデュース!? (幻狼ファンタジアノベルス)読了日：02月07日 著者：甲田 由
ベツ×バラ(2) (まんがタイムコミックス)読了日：02月07日 著者：曙 はる
だって愛してる(3) (まんがタイムコミックス)ヤバイ、ちょっと泣いてしまった。コミカルだけれど、それ以上に人が生きていく上での愛というものの位置づけを真剣に描こうとした結果が此処にある。
読了日：02月07日 著者：むんこ
ナイトウィザード The 2nd Edition ファンブック エンド・オブ・エタニティ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)パールちゃんのお馬鹿さは、もはや安心のクオリティを通り越して芸術の領域だな。そしてベル様のへっぽこっぷりも、他の追随を許さなくなってきた。アンゼロットと柊がいなくなったからと言って、一人でボケからツッコミから自爆ギャグ要員まで全部引き受けなくてもいいのにｗ
読了日：02月07日 著者：菊池 たけし
彼女を言い負かすのはたぶん無理 (スマッシュ文庫)クライマックスは政策系よりも、事実系やお遊び系で仕掛けた方がハッタリが効いて面白かっただろうに勿体無い。ウソが事実をひっくり返すのが面白いんじゃなかったのかしら。しかし、アイラのキャラは非常に立ちまくってたし、駒と盤は全部揃ってる。あとは指しようで幾らでも面白くなりそうなだけに、頑張ってほしい。
読了日：02月07日 著者：うれま 庄司
はたらく魔王さま! (電撃文庫)うわあっ、面白い面白い。何この生々しい生活臭は。実際に働いてます、都会の隅で生きてます感が凄い。魔王も勇者も頑張れ、超頑張れ（笑 いや、魔王様の方は正社員になる！ という目標を胸に前向きに日々を生きてる御様子で、それはそれで充実した生活を送っているようで何よりですが♪
読了日：02月10日 著者：和ヶ原 聡司
狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉 (電撃文庫)読了日：02月11日 著者：支倉 凍砂
白雪ぱにみくす！(7) (ブレイドコミックス)ちょっ、ヤバい、これはヤバい。白雪とミドリのあまりにも甘酸っぱいやり取りに、思わず頭をガンガンと壁に打ち付けること幾度か。た、たまらんぜー。完全にデレ落ちた白雪の可愛さたるや超絶的に凶悪極まる。なんだあれは、なんなんだあれは！ 可愛いにも程があるだろう、おいっ。
読了日：02月11日 著者：桐原いづみ
ケルベロス 5 (少年チャンピオン・コミックス)読了日：02月11日 著者：フクイ タクミ
榊美麗のためなら僕は…ッ！！(1)フルカラー限定版 (アクションコミックス)読了日：02月12日 著者：桐原 いづみ
7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ)読了日：02月12日 著者：田村由美
シロクロネクロ (電撃文庫)前半はあまりにもテンプレそのままでガッカリしてたんだが、後半入ってからはなかなか盛り上がった。借り物の物語でなく、作者本人の思い描くモノから登場人物の命に火を灯せるなら、それでもう充分面白い物語は幾らでも生み出せる。後半の手応えを忘れなければ、きっと大成するよこの人は。
読了日：02月12日 著者：多宇部貞人
アンチリテラルの数秘術師(アルケニスト) (電撃文庫)雰囲気あるなあ。突飛な性格やキャラ付けで小細工をせずとも、描き方次第で如何様にも登場人物は魅力的となり得るという証左のような作品。物語の構造基礎もしっかりしてるし、重厚な語り口といい、浮ついてると言わせない絶妙のバランスで積み上げられた設定群といい、現代異能ものとしては落ち着いて質実剛健として居ながらスマートで颯爽とした、うん非常にクオリティの高い作品でした。はなまる。
読了日：02月12日 著者：兎月 山羊
アイドライジング! (電撃文庫)モモのシンレデラストーリーはある意味ここで完結しているとも言えるので、続くのであれば当然オリンが主人公ですよね？ ね？
読了日：02月13日 著者：広沢 サカキ
やさしいセカイのつくりかた 1 (電撃コミックス)読了日：02月14日 著者：竹葉 久美子
ガンパレード・マーチ2K(にせん)―北海道独立〈1〉 (電撃文庫)北海道が北の全体主義国家になってたし！？ いつからこれ【征途】になってたんだｗ ただし、物資その他の供給源を北側が根こそぎ抑えてるとはまた、凶悪な状況だな。
読了日：02月14日 著者：榊 涼介
ウィザーズ・ブレイン〈8〉落日の都〈中〉 (電撃文庫)読了日：02月15日 著者：三枝 零一
シャギーロックヘヴン (幻狼ファンタジアノベルス)読了日：02月16日 著者：十文字 青
ヒャッコ �� (フレックスコミックス)読了日：02月16日 著者：カトウ ハルアキ
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)読了日：02月16日 著者：裕時 悠示
織田信奈の野望 5 (GA文庫)読了日：02月16日 著者：春日 みかげ
神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)読了日：02月19日 著者：やまむら はじめ
断罪のイクシード 2 −牙を剥く闇の叡智− (GA文庫)読了日：02月19日 著者：海空 りく
蒼穹のカルマ７ (富士見ファンタジア文庫)だ、誰か、誰か槙奈を助けてーー、死んじゃう、このままだと槙奈が死んでしまうーー！ 未だかつて見たことがないくらい残虐非道な虐殺プレイを見た、見せられた。もう、流れ落ちる涙が止まらない（爆笑
読了日：02月19日 著者：橘 公司
アリアンロッド・リプレイ・ブレイド（１） サムライプリンセス (富士見ドラゴン・ブック)こじまめさんは実に良い演者だ。読んでて楽しいですよ。丹藤さんのリプレイは初めて読んだのですが、この人のGMもかなり楽しいなあ。
読了日：02月20日 著者：丹藤 武敏,Ｆ．Ｅ．Ａ．Ｒ．
だから僕は、Ｈができない。３ 死神と世界革命 (富士見ファンタジア文庫)読了日：02月20日 著者：橘 ぱん
あるいは現在進行形の黒歴史3 −わだつみの海妃が俺の嫁？− (GA文庫)え？ もうこれ嫁だとアイシャでお終いじゃね。嫁として完璧すぎて、他太刀打ち出来ませんよ？
読了日：02月20日 著者：あわむら 赤光
影執事マルクの決断 (富士見ファンタジア文庫)最初、素で表紙のオウマに気がつかなかった。表紙で見切れるってどれだけですか。その割に何気に目茶苦茶強いんだよなあ。弱い子いないんですけど。今回はもうセリアさんの独り勝ちでしょう、この人全編に渡って一人で楽しんでましたよ？
読了日：02月20日 著者：手島 史詞
青春ラリアット!! (電撃文庫)読了日：02月20日 著者：蝉川 タカマル
神さまのいない日曜日ＩＶ (富士見ファンタジア文庫)読了日：02月20日 著者：入江 君人
ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)読了日：02月20日 著者：東出 祐一郎
花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)読了日：02月20日 著者：杉井 光
土属性はダテじゃない！5 (一迅社文庫)読了日：02月21日 著者：葉原 鉄
ゆーゆる執行部 （１） (角川コミックス・エース・エクストラ)読了日：02月25日 著者：ｂｏｍｉ
つきツキ！２ (MF文庫J)読了日：02月26日 著者：後藤 祐迅
ディーふらぐ！4 (MFコミックス アライブシリーズ)読了日：02月26日 著者：春野 友矢
ゼロの使い魔20 古深淵の聖地 (MF文庫J)読了日：02月26日 著者：ヤマグチ ノボル
神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)読了日：02月27日 著者：杉井 光
精霊使いの剣舞２ ロスト・クイーン (MF文庫J)読了日：02月27日 著者：志瑞 祐
剣の女王と烙印の仔�� (MF文庫J)読了日：02月28日 著者：杉井 光
テンプテーション・クラウン (集英社スーパーダッシュ文庫 ゆ 6-2)読了日：02月28日 著者：雪野 静
はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵 (はるかかなたの年代記シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)読了日：02月28日 著者：白川 敏行
ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)読了日：02月28日 著者：アサウラ
家族ゲーム 7 (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 96-7)読了日：02月28日 著者：鈴城 芹
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