こ、これはヤバいわ。ヤバいヤバい。
一話の段階で既に超傑作臭が漂いまくってるんですが。

幼い頃、仲の良かった6人組。超平和バスターズを名乗って走り回っていた幼馴染たち。でもその幸せなひとときは、本間芽衣子 めんまの事故死によって唐突に絶たれてしまう。彼女の死をきっかけに、疎遠となっていった幼馴染たち。それぞれ成長し、高校に進学する歳になった今、主人公の仁太は高校受験に失敗して軽く引きこもり気味。そんな折れ曲がった仁太の前に、かつて死んだはずのめんまが現れる。彼女はストレスとトラウマで精神を病んだ仁太の妄想の産物なのか、それとも……。

幽霊なのか、と続けたかったが、めんま、仁太以外には誰にも姿が見えず声も聞こえないのだけれど、どうも実体があるっぽいんですよね。普通に人に抱きつけるし、モノにも触れるよう。壁抜けも出来ないから、ちゃんとドア使って部屋の行き来もしてるし。
しかし、あれでちゃんと成長した姿なのか。てっきり、精神と同様に体も幼いままなのかと思った。アナル(いや、これはひどいアダ名だ)やつるこがあれだけ見事に成長しているのに比べて、ちょっと小さすぎだろう。めんまのお母さんの様子からして、オトナになったら相応の美人になってそうなのに。

死んでる事はちゃんと知ってるんだ。

仁太に限らず、幼馴染たちみんなの心に、めんまの死は影を落としている模様。上手く歯車がかみ合わなくなったまま成長してしまった彼らは、過去を過去に、思い出に出来ていないんだな。それが現在へと引きづられ、今を生きることに精彩をなくしてしまっている。ゆきあつのように頑なになる者、あなるのように自分も含めて全部変えようとして変わったつもりで、でも振りきれていない者、仁太のように人の前に立って進むことができなくなってしまった者。さて、つることぽっぽはどうなっているのか。最後に現れたぽっぽの様子を見ていると、彼が閉塞の打破の鍵になってくれそうな気配もあるが……。

過去は戻らない、だから決着をつけなきゃいけない。そういう話になるのかねえ。優しい未来が待っている話になればいいのだけれど。

にしても、これはヤバいなあ。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
アニプレックス 2011-06-29
売り上げランキング : 6


Amazonで詳しく見る
by G-Tools