ええっと、つまりめんまの心残りであり願い事であったのは、じんたんの母から頼まれていた、いっぺんじんたんガチで泣かしたってやー、という頼みを叶えるということだったのか?
この世に未練残して戻ってきたその願いすら、自分のものじゃなかったんだなあ。

超平和バスターズ、大暴露大会。めんまを成仏させるため一致団結していたのは表向きだけ。みんなそれぞれに自分勝手なめんまを成仏させたい理由を胸に抱え、めんまのタメじゃなく自分の為に、という傲岸さがめんまを送れなかった原因なのだとみんな思い込んで、懺悔のように皆が告白していく。
幾ら何でも一気に暴露しすぎじゃないかとも思ったけど、尺の関係上このあたりが無難な所なのかなあ。みんな溜め込んでいたものをぶちまけられてすっきりしたかもしれないけれど、結局そのぶちまけたことに関してどうしたか、どうなったか、という後始末みたいなものがきちんと描かれてなかったので、その辺ちっともやもやが残ってしまいましたね。ただ、ゆきあつの女装をみんな知ってしまっても彼への接し方に特に変化がなかったことを考えると、この暴露大会で知ってしまった様々な事柄に関しても、わざわざ精算するような行動にはみんな結局出ないで流れに任せてしまったのかな。あなるの気持ちとか、ついにバレたつるこの気持ちとか、じんたんやゆきあつはどうするのか、とかかなり気になるんだけれど、取り敢えずは疎遠になることもなく何だかんだと仲良くやっているようなので、なあなあで済ませたのかなあw
何気に一番酷いトラウマを負っていたのがぽっぽというのが発覚。めんまが死んじゃうとこ見てたのかよ! しかも、高校に進学しなかったことや世界をブラブラと目的なく放浪していたのも、その時のトラウマが原因て、完全にPTSDじゃないか。彼が自分の無力さに打ちひしがれ、何も出来ないことに憤り、めんまの成仏を必死に願っていたのもこれなら当然か。

最後はめんまの姿と声がみんなに見えて、きちんとお別れして涙涙のさようなら。
さて、めんまのおかげで壊れた人生、めんまのおかげでみんな救われたわけだけれど、死んでしまっためんまは果たして救われたんだろうか。みんなが幸せならそれで十分、という子なんだろうけどさ。彼女は報われたんだろうか。

別れは何度だって、哀しいよ。

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