初っ端冒頭から、戦場ヶ原さん絶好調である。いろいろな意味でテンションが上がりすぎて、なんだか楽しくなってしまっているようにしか見えないガハラさんである。あれで本当は必死で切羽詰まっててもう一杯一杯なはずなんだが、どう見てもノリノリで阿良々木くんをいびって喜んでいるようにしか見えないのが何ともはや。さすがである。

OPは……いいか、これ? 正直、つまらない。言い切ろう。このOPはつまらない。

さて、時間を巻き戻して阿良々木くんがガハラさんに監禁される前の行動にスポットがあたるのだが、一応タイトルが「かれんビー」にも関わらず、肝心の大きい方の妹ことカレンちゃんが一瞬足りとも登場しないのは原作からの仕様である。元々、メインになるほど出番が少なかったりする物語なのだ。変なの。
代わりに先着登場は小さい方の妹こと月火ちゃん。相変わらず着物の着こなしが中学生のくせにエロすぎる小娘である。ってか、ミニスカな着物なんてのはコスプレにしか実在しないやい。
で、この兄ちゃんは中学生の女の子の家に高校生の男が一人で遊びに行くことの審議状況についてはたして認識しているのだろうか。アウトである。審議の必要もないほどアウトである。あり得ない!!
まあ、その中学生の家に遊びに行く道程にて、通りかかった小学生を犯罪的な意味で襲うような変態である。わかっているはずがない。いや、変態だったらわかっていて然るべきか。変質者め!
……原作だと真宵に対して、わりとガチで変質者的に襲いかかっているので、まだマイルドな表現に終始していたというべきなのかもしれないが。あれで。

会話のテンポについては、前シリーズで慣れたかして良い感じで流れてましたね。案外と恐れずにパロネタまで突っ込んできたし。アニメ化云々についてまで突っ込むとは思ってなかったが、そこはそれ、そのままやるんじゃなくて知性を働かせてレスポンスを返してあげなきゃあ、と思ってしまった。芸がない。
ただ、相変わらずシャフト仕様の背景や演出にはうんざり。どうも自己主張が強すぎるんですよね。お陰でせっかくの掛け合いに集中できない。鬱陶しい。邪魔。
一度、別の制作会社が作った同じシリーズ見てみたい、と思ってしまう。きっと全然印象違うんだぜ。

なにはともあれ、早く忍に出てきて欲しいところである。

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