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襪気鵑一杯いっぱいです!! もうやめてあげてーー!!
最近、襪気鵑可愛くて仕方ありません。最初の頃はカチカチに硬かったんですが、色々な意味でいいキャラになってきたんじゃないかなあw

拙者、宗茂殿とはセックスした仲に御座る!!
冷静に聞くと嫁に対して無茶苦茶言ってますよね、この侍w

「実質二度の戦闘、宗茂殿は大した速度で御座った」
「二度!? いえ、あの、気合が足りなかっただけです……! いつもの宗茂様なら……!」
いつもなら何だと言うんですか、襪気鵝!
夫が五十回近く刺し貫かれてしまった、というこの五十回という数字は、後々多大な禍根を産むことになるのです、アモーレww

ちなみに襪気鵑蓮⊇〔个現れるまでは、彼女こそが立花・宗茂を訐藺紊汎鷭貼洩召垢襪呂困世辰燭曚匹力啻阿任后N花・道雪謹製の戦闘マシーン。そんな彼女に挑み、宗茂の名を実力で奪ったのが、名も無き郵便青年だった当時のガル茂。なぜ、彼が立花・宗茂の襲名を求めたのか、その理由は恐らく最終話にて明らかになるかと。

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第一期の最終話にも見せた、重力航行モード。仮想の海を消し、落下し続けることで急加速するという……誰か解説ーー!! 

アルマダ海戦は西班牙艦隊を英国艦隊が追撃するという形に終始しています。セグンド総長の語る勝利条件は武蔵が超祝福艦隊を追い抜き逆に追撃され三征西班牙領海に追いやられ、アルマダ海戦を破綻させてしまうこと。或いは、揚陸部隊が多摩艦橋を制圧することで、武蔵を機能不全に追い込むこと。
セグンド総長は超祝福艦隊を散開させ、武蔵の加速突入をいなし、さらにサン・マルティンや航空武神で追い立てることで、前者の条件をクリアしようとしています。
それに対して武蔵が対応できる戦術は、散開する超祝福艦隊に武蔵突入より先に先攻攻撃を仕掛け、散開の足止めをすること。これが可能なのは、第二特務のウルキアガ。ウッキーの半竜という種族、実はガチで凄まじい戦闘力を持ってます。その本当の力が明らかになるのは、旧派関係なくなる随分後なのですが……実際、この時点での武蔵の「学生」の戦闘力トップ3って、喜美姉・浅間・ウッキーなんじゃなかったかな。全員、実戦投入の条件が高すぎるんですけどw

ともあれ、異端審問官のウッキーは、旧派に対して攻撃できないので、唯一この時点で超祝福艦隊への先制攻撃を仕掛けられるのは
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ナイちゃんである。原作では先導役として二人の魔女が同行してるんだけれど、アニメではカット。ここの先輩・後輩魔女とのやりとり、好きだったんですけどね。


バルデス兄弟VSノリキ。
このあたり、完全に熱血野球漫画のノリですw

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ちなみに二人の「消える魔球」の全台詞はこんな感じ。
「――我ら豊後水軍、渡辺家より、航海の聖者セント・エルモに捧げます」
「――走狗"導き焔(エル・フエゴ)”・迎受」
「風は背に、見るべきは前に、力は肩に、意志は胸に、たとえ天に光無くとも我らの力を思い起こさせ闇の中で照らし賜え聖なる炎」
「燃えろ炎……!!」
「行け、魔球!」
こうして見ると、ちゃんと術式してるなあ、というのが分かる。しかし、豊後水軍はともかくとして、なんで渡辺水軍なんだろう? 大友家の豊後水軍衆というと一番目立ってるのは若林家で、渡辺家ってかなりマイナーな気がするんだが。

バルデス兄妹の魔球を体で受けるノリキですが、幸いにして服に仕込んであった鉄板で難を逃れる。この鉄板、対バルデス兄妹用に準備した、というわけじゃなくて、危険な現場仕事での作業用の安全板として靴やズボンに付着するために常備しているものです。ノリキ、労働者ですけん。

「……大丈夫なのでしょうか?」
「Jud. ノリキなら大丈夫だから気にすんな。武蔵で土木関係とかのバイトやってりゃ二桁の高さから落ちるなんてしょっちゅうだしな」
「いえ、そういうわけではなく、……勝負を預けて大丈夫なのかと」
「だったら尚更気にすんなよ」
「―ってまあ、何だ、ノリキについてだったら気にするこたねえ。アイツに対して失礼だ」
「失礼、とは?」
「アイツさ、こっち来てから、ガキの頃から毎日バイトしてんのな」
「でまあ、当然のように腕っ節はそこそこある。が、アイツ一人にアイツの家の生活がかなり掛かってるから、俺達、こういう騒ぎにゃアイツを誘ってこなかったんだよ」
 だけどさ、
「俺が二年になったあたりから、いつもいるようになってな。アイツとしてはいろいろ言い訳考えてるんだろうけど、俺達ゃ解ってるんだ。一家支える仕事と同等に俺達に付きあおうとしてるヤツに"大丈夫”ってのは馬鹿にしてるよな、って――大丈夫だから来てんだからよ」
「見てようぜ、ホライゾン。ここは特等席だぜ」
ノリキとバルデス兄妹の対戦を観戦する全裸とホライゾンのおしゃべりから。ノリキってあの性格ですし、無口であまり他のメンバーと絡む要素も少ないのですが……この会話でノリキとトーリたちの関係がよくわかるってもんですよ。どれだけ信頼厚いんだか。どれだけ友情厚いんだか。ノリキ、決してなし崩しにこいつらと付き合ってるわけじゃなくて、自分で望んで、一緒にいるんですよね。いいよなあ、こいつらの幼馴染関係って。

バルデス兄妹との三球勝負。実は、ストライクデッドボールを食らった先の二球、あれはデッドボールではなくファイルチップだったのだ!! 実際はあれ、ジャストミートじゃないですが、消える魔球辛うじて拳に当てています。勝負の三球目。
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劇画調!? 漫画違う(笑
一本足打法で消える魔球の間合いを見切ったノリキは、消える寸前に踏み込み、兄妹の球の合一点に拳を突き出し、術式に対して創作術式「弥生月」の三発目を炸裂させる。術式は無効化されただの鉄球に。バルデス兄の球は、弾いて背後のバリケードに。そして妹の球は調整した拳の軌道のまま、妹に打ち返される。
ここで、兄としては妹を突き飛ばせば何事もなく済んだのだけれど、敢えてそれをせず、打ち返された球を素手で掴むことでピッチャーライナーアウト。野球としては、ノリキに勝利したのでした。
しかし、戦闘としては既に限界時間を突破。彼ら砲撃班が登場してきた小型の揚陸艇は、武蔵の加速に耐え切れず振り回されて、武蔵か僚艦と激突しかねない状況だったので、バルデス兄が怪我で攻撃できなくなったのと相まって、撤退。

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どう見てもレールガンです、ありがとうございますw
しかし、その程度ではバント職人川相……もとい、弘中・隆包の防御は突破できんのであります。
野球部ナメんな!!
野球部に対してそういうナメかたした人はまず居ないと思われる。


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超祝福艦隊より、江良・房栄が駆る「道征き白虎」が征く。何もない空中にすら道を作るという、「山川道澤」の内「道」の能力の凄まじさが伺える。それを可能とする流体出力がまた凄いんですよね。朱雀の五倍以上。反応量はクラーケン級だってんだから。



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いつもは不安げで自信無さげな鈴さんが、ここで武蔵に返答する「Jud.」という一言だけは、迷いも躊躇いもなく、間髪入れぬ気持ちの入った一言なんですよね。惚れる。
セグンド総長の火船戦法を逆手に取った逆撃によってばら撒かれた自動人形の共通記憶を麻痺させるチャフが、この頃になると随分と減衰してきて、これを除去すれば武蔵の操艦などが現状アナログ進行してるのがデジタルに移行した上で共通化がなされるので随分と楽になるのですが、現状掃除に手を回すだけの余裕が自動人形にはなかったんですね。
その為、鈴さんに外部情報の処理をお願いして、その分の人員でチャフの除去を行おう、という武蔵さんの提案。曰く
「Jud. ぶっちゃけベスト状態の私達を遥かに凌駕する速度と的確性で行える方がおられます。それが、向井・鈴様です。――以上」
実際、鈴さんはサン・マルティンのステルスを完全に見破ってましたし、これ以降彼女の「耳」は凄まじい威力を発揮し続けることになるのです。ほぼ無敵無双w

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鈴さんの感知システム「音鳴りさん」を武蔵のシステムと有線接続させることで、武蔵が得ている情報を鈴さんもダイレクトに受け取ることになる。鈴さんは自覚なく、みんなができていることだと思い込んでいたのだけれど、彼女は耳だけじゃなく視覚以外の感覚が極めて鋭く明敏なんですよね。外部から得る様々な感触を、あざやかに受け取っている。それこそ、目が見える人が、人以外の存在も含めて、感じているものを遥かに凌駕するレベルで。
鈴さんが感じて捉えた情報を元に、武蔵の全体図に周辺まで含めた流体模型を構築することで、武蔵の運行をサポートすることになります。この流体模型、リアルタイムで周辺三十キロを再現していて、武神やナイト、艦上のホラ子や全裸、副長たちの戦闘もすべてリアルタイムで映しだしています。

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清楚なクッションです。鈴さん、超一流のおぱーいソムリエですから。他に武蔵には「邪悪なクッション」「きれいなクッション」などが揃っておりますw

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自動人形の最大の本分は、古来神代の時代より「お掃除」ですw 武蔵さんも平素は箒持ってお掃除してますしね。主に払うのは酒井・忠次学長ですがw


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浅間、この第二期で一番ノリノリで嬉しそうなんじゃないか、という表情である。弓が撃てる弓が撃てる弓が撃てるぞーーっと。弓は射るものなんですが、普通。
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もはやミサイルです(笑
矢の上に乗っけてるの、ミサイルよりも物騒なんですけどね。邪悪なんですけどね。ヨゴレ?
そして届いた結果がこれだよ。
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バイオハザード発生であるw
このあと、この艦ではネンジくんがその体でドアの開閉を塞いだ上で、インキュバスの伊藤くんがインキュバス体操で乗員の精気を吸いまくるという阿鼻叫喚の地獄絵図が……w

この悲惨な攻撃は周辺の艦も退避や防御術式を厚くするという効果を伴い、浅間の砲撃を恐れて超祝福艦隊側からの砲撃の頻度が下がることに。

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ナイちゃん、攻撃目標の艦に到達したものの、そこで待ちぶせの奇襲を食らってしまう。この待ちぶせしていた武神、先刻ナイトに攻撃食らって撃ち落されたと思われてた武神隊のCリーダーなんですよね。よく見ると、まだ各部破損したまま。ちょうどこの奇襲の構図は、自分がナイトに撃ち落されたものと同じ形で、見事に逆撃を成功させたわけです。素晴らしい執念。これで、ナイトもまた黒嬢を失うことに。


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モブ先輩がまたカッコイイんだ、これ。

「……いいか? もうやめていいのも、もういいのも、もう充分なのも、お前の問題だ。俺達に言うな。お前はお前の思いを自分に告げて、理由の見つかる場所に行け。
 何しろ、武蔵は馬鹿な総長と己知らずの姫の方針で動いてる。世界征服と世界平和。どう狂ったら両方掲げられるのか俺には解らねえ。しかし」
「行ける場所がある内は、幸せってもんだろ」
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頑張らないと馬鹿が邪魔しに来るぞ!!
もう総長、大人気である(笑
『来んな! 来んなよ!? マジで来るなよな!?』
『全員前出ろ! ちゃんとやってるようにみせないと後ろから馬鹿が来て瓦解するぞ!!』
『お前が来ると"ちょっと厳しい”から"もう駄目だ”になるだよ!!』
『投了ってんだよお前自体が!!』
マジで国宝級の嫌われ方であるw 何気にツンデレだよ、と言われて『違うわ!』と返すのがツボにハマってしまいましたw あれアニメオリジナルw

『……馬鹿は黙って現場に任せて見てろ!!』



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このコボルドたちが可愛すぎる、可愛すぎる!! 走ってるよ!! チョコチョコ走ってるよ!!
ハワードが送ってくれた石の山。これ漬物石などではなく、コボルドが宿った鉱石だったわけです。コボルドたちが雑用を引き受けてくれたお陰で、各所の人員不足は一気に解消されることに。

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全裸とホライゾン、こうして武蔵野の舳先でずーっと待機してるんですよね。武蔵野の舳先と言ったら、武蔵の中心のその突端。もちろん、砲撃もバンバン飛んできます。こちらもまた最前線。戦わないけれど、二人も皆と同様に前線に立ち、逃げずに全部見てるから、とそういうことですな。

「あんな馬鹿な総長の頼みくらい――」
「聞けないほどの馬鹿じゃあないぜ!」

「調子に乗んな! こっちだって馬鹿やってんだよ!」
「――衰退背負ってやってんだ! 日を沈ませねえつもりでやってんだ! 世界中から"お前の所は早く沈めよ”って、そう思われて戦ってんだ! 毎日そんなこと学食で話しながら、帰り道にダベりながら、寝る前に天井眺めて思いながら――望んでここにやってきたんだ!」
「滅びが漲ってんだよ俺達はよ!!」

ええい! モブたちが熱すぎるわ、今回!! 第一期ではモブの戦闘シーンが動かなさすぎる、という言もありましたからなあ。それを踏まえてのことでしょう。なんか、体育祭のノリになってますけどww

そんな盛り上がりの中、ついに英国からの輸送艦が到着。
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メアリを加えた英国行きチームがついに帰還!!
そして、さらにこれまで参戦せず戦況を見守っていた英国艦隊。ドレイク、ホーキンス、キャベンディッシュの艦が沈黙を破り、戦線に突入し来援してくる。

「簡単なことだ。国の意向に従う海賊を海賊とは呼ばん。こちらの顔色を窺うくらいなら、無視して戦果を上げてこいと、それでこその私掠船だと言ってある」
このエリザベスの台詞からして、ドレイクたちの参戦は、エリザベスの指示ではなくてあくまで独断なんですよね。
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「Save you from anything」
「youという言葉には、"あなた”だけではなく、"あなた達”という意味もあるのだよな。ならば」
「ならば約束は違わぬままだ。ハワードに他の艦を出させろ。あと、あの海賊ども、グレイスや、どうせ他にも行っているのがいるんだろう? ……全員叱るからな! 全員叱ってやるから、戦後にIZUMOまで武蔵を護送しろと伝えておけ。全く、最後の最後で甘い連中ばかりで」
「私もだが、な。戦後の第一会議は全員で反省会だ!」
エリ子のねえ、この原作での台詞がまたいいんだよなあ。全員で反省会だ! ってのがねえ。ただ追認するんじゃなくて、こんなふうな言い回しするのが、エリ子可愛いじゃないですか。素敵な君主じゃないですか。

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このシーンで、残る尼子十勇士最後の生き残りで、現在行方知れずの秋上・久家についてちらっと語られるのですが……そいつ、忍者で金髪巨乳好きで若いころは誰かさんそっくりだったそうで……点蔵の出自がこのあたりから推察できるんですよね。ちなみに、点蔵パパは存命ですよっと。超金髪巨乳なメアリ連れて帰ってきた点蔵に対して、そらあもう拗ねまくったみたいですけどw

「あの頃の我らと同じように、行けよ馬鹿共」