よし、同志上坂すみれ、覚えたぞ!



いやあ、最初の方のノンナさんのお菓子を勧めるとこの発音がやたら滑らかだった上に、あの「ダスヴィダーニヤ(さようなら)」である。なんだこの人、と思ってたら、試合始まった途端にこれ ↑ である。や、もう大ウケ。サンダース戦みたいにロシア系の音楽h流れるだろうと思ってましたけれど、まさか歌い出すとは。しかもやたら滑らかだし。カチューシャちゃんの発音が日本人ぽいだけに、余計にノンナさんの滑らかさが際立ってましたねえ。
お陰でこの人なにもの!? と思って上坂すみれなる人のプロフィールをみたら、出てくるわ出てくるわ、なにこのキャラの濃さ(笑 完全に赤い人じゃないか。スペースクラフトの赤い衝撃ってw
中二病の凸守の人というのも知らなかったんだが、これで完全に覚えてしまいました。

というわけで、衝撃のプラウダ戦!!

と、その前に、ダージリンさんところはあっさり黒峰森に負けてしまったご様子。この人、自分の試合よりも今は大洗の方に興味が有るのか、今度大洗と戦うプラウダ高校に表敬訪問。

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四号戦車、新しい長砲身を取り付けただけじゃなくて、外観改造してD型からF2型になってる!? ちょっ、自動車部凄すぎます!! これ、なにげに装甲もF2クラスまでアップしたってこと? 完全にバージョンアップじゃないですか。

結局、戦車は乗り換えじゃなくて予告にあったとおり、ルノーには風紀委員三人組が乗り込んでの新チームカモさん結成。
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ってあれ? 前回最後に見つけたポルシェ・ティーガーは戦力化できなかったのか!?

この時既に、生徒会チームとあんこうチーム以外のメンバーは、若干勝敗へのこだわりを無くしちゃってるんですよね。無名校でド素人だった自分たちが、強豪校を打ち破って準決勝まで来た。次の相手は前回の優勝校で、勝てれば儲けもの。今までよくやったし、次はもう楽しんで行こう、みたいな雰囲気が醸成されてしまっている。
まあ、気負う理由のない子たちにとって、これは仕方ないっちゃ仕方ない空気ではあるんだよなあ。

生徒会長たちは、西住を生徒会室に呼び出すのだけれど、結局思い出話に終始するばかりで本題である、負ければ廃校という事実を言い出せないまま、西住殿を送り返してしまう。生徒会長からすると、余計な負担を彼女の負わせず、自由にのびのびとやってもらいたい、という考えだったようだけれど、これが裏目に出てしまうんだなあ。

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お姉ちゃん、グッと我慢の図。
みほが未だに戦車道を続けていることを知られてしまい、未だ生き恥を晒しているのか、と怒る母親。この人、無茶苦茶言ってるなあ、娘に生き恥を晒しているのかってw なんか、戦陣訓を変なふうに解釈してしまった昭和の参謀連中みたいな母親だ。それに対して、お姉ちゃん、自分は西住流そのものだから構わないけれど、みほは自由にさせて欲しいと、初めて母親に意見してくれる。やっぱり、お姉ちゃん、妹のこと大事に思ってたのね。戦車カフェで再会した時、まだ戦車道続けてたの、と言った一言もこうなってくると非難や蔑みによるものじゃなく、もっと純粋な驚き、もしくは続けてくれていたのか、という喜びが含まれていたのではないかと穿ってしまう。
何にせよ、思っていた通りのお姉ちゃんで良かった。

次の試合会場は雪の荒野、ということで冬季戦の準備。ドイツ軍と違って、大洗は最低限の冬季戦の準備は整えている模様。と、ここでも全体的に弛緩した空気が流れているのがうかがえる。

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自宅で敵戦力と戦術傾向について分析をすすめる西住どの。プライダ、戦車十五両って数的に倍を超えちゃってるじゃないですか。しかも、敵戦車の内容がまた凄まじすぎて、相手にならん!
ここで、西住殿。集中攻勢の危険性や、プラウダの戦術傾向と得意分野について、ちゃんと認識してるんですよね。後の展開を読みきったような独白であります。

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プラウダ高校の空母、完全にスキージャンプ型であります。冒頭に横から映した時にも艦首がカーブして上を向いていたのは認められましたけれど。いやでも、上に街が載ってるのにスキージャンプもなにも発艦出来ないだろう、ってこの大きさで何が発艦するんですか、というツッコミは今更ですか。
まあ言うまでもなくモデルはロシア海軍のクズネツォフ級空母なのでしょうけれど。


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カチューシャたんがカチューシャに乗ってやってきましたよ(爆笑
いや、絶対乗ってくるとおもってたけど、思ってたけど実際に乗ってくると爆笑してしまった。
ちなみに、彼女らがノッてきたこのカチューシャというものは、トラック上部にロケット発射台を取り付けた、自走式多連装ロケット砲であり、その物量でドイツ軍を恐怖させた通称「スターリンのオルガン」、ってやつであります。

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慎重策を取ろうとする西住殿に対して、他のチームは積極攻勢を提案。これが全体の空気になってしまい、西住殿もそれを了承してしまう。ここ、西住殿が敢えて自分の策を強行せず、また試合途中もイケイケドンドンになってしまった全チームをさして掣肘することなく好きにさせてしまったのは、彼女が勝利に拘らずに皆が楽しくやれることを考慮してしまったからっぽいんですよね。
自分はそこまで、西住殿が他にいうことを聞かせられない押しの弱い指揮官だとは思わないです。少なくとも、その意志があればもう少しはっきりした明瞭な指示を出しているはず。
逆に、他のチームの面々も隊長から具体的な指示が出たら、無視まではしないと思うんですよ。調子に乗ってはいても、そこまで行儀の悪い子たちは居ませんでしたから。とは言え、初戦で西住殿の指示が行き届かないシーンは出ているので、頭に血が上ってしまうと聞こえないというパターンはあるのですけれど。前回、戦車に乗るとみんな頭に血がのぼる、と西住殿が言ってましたしね。

とは言え、ここで生徒会が真実を語っていなかった弊害が、もろに出てしまう形となるのでした。

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順番に「T-34/76」「T-34/85」「JS-2(IS-2)スターリン」「KV-2」というラインナップ。
はい、無理ゲーです。
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いや、絶対無理。こんなん勝てるか!! もうシャーマン軍団の比じゃありませんよ、見なさいなこのド迫力。「T-34/76」だけでもこれまでとダンチなのに、「T-34/85」なんて話になりません。これ一両でも、今の大洗で勝てる車両ないじゃないですか。それが、この二種だけで13両。大洗は6両。無理ゲーです。
その上、完全にモンスターな「JS-2(IS-2)スターリン」。見た瞬間、ドン引きです。明らかに世代から違いすぎる。そして、もう見た瞬間笑ってしまった「KV-2」。いや、こういう戦車だとは知っていたんですが、アニメで動いているのを見ると、もうなにこれ、ですよね、なにこれ!? アホか、というような戦車だな。
本来なら、「JS-2(IS-2)スターリン」も「KV-2」も足回りや運用に大きな問題のある戦車なんですけれど、このアニメだと機械の信頼性とか足回りなどについては、脅威の自動車部! 的な支援体制が整っているのか殆ど問題にならないので、そこをついて、とか無理ですから。それを突っ込むとむしろ逆に大洗の戦車の方にも多大にツッコミが入ってしまうのでw

そして、カチューシャにのってやってきたカチューシャたんが、カチューシャを歌うの図。
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相手が停車していたとはいえ、三突ならびに四号は一発でこれを仕留めてるあたり、華さんはともかく、歴女チームも技量アップしてるよ!
とは言え、これは囮なんですよね。ここで完全に全員調子に乗ってしまう。ってか、囮に出しておいて、撃破されたらシベリア送りって、カチューシャたん厳しいよ!!

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ここでフラッグ車を囮にだすあたりに、プラウダの大胆さを見ることが出来る。さすがに、フラッグ車を目の前にして無視はできませんし、数的にも同等である以上攻めどころなのは間違いないんですよね。
大胆というか、これって結構リスク大き過ぎる気もしますけど。

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問題はここで、味方の突出を許してしまったことですか。わざわざ村の中に誘い込むあたり、完全に待ち伏せですもんね。ここはさすがに、西住殿止めるところでした。

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怪獣出現!!
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都市ごと完全包囲、その上建物に追い込まれて降伏勧告。ミニチュアスターリングラードだ。

三突の履帯と転輪が破壊されて、その上主力である四号の砲塔が破損して砲塔が回転できない状態。周囲を完全に包囲され、これはもう詰みです、王手、チェックメイト。
西住殿にも打つ手なく、ここまで頑張ったのだからけが人を出さずに終わりにしようという提案が出てしまう。西住殿にとって、ようやく勝ち負けのくびきから解き放たれ、戦車道を心から楽しみ、またこの学校と仲間たちと一緒に過ごせることが幸せと感じられる中、無理したくはなかったんでしょうな。あまりきつく掣肘せず、この試合みんなに好きにやらせたのもその現れかと。
そこでようやく突きつけられた、負ければ廃校という事実。
なんという皮肉な話か。こうやって勝ち負けに拘らずに済むようになった西住殿に、敢えて絶対の勝利が求められるという状況。負ければ、今手に入れたものが全部失われてしまうという現実。
これは、最初から事実を明らかにしなかった生徒会長のミスジャッジだったなあ。

さて、果たしてここから挽回が利くのか否か。三時間という猶予時間で、ある程度修理は叶うだろうけれど……いくらなんでも絶体絶命すぎてどうやったらこの死地を切り抜けられるのかが想像できん。