5話でようやくOP解禁、というか完成。ネタバレ要素があるから引っ張ってるんだ、という憶測はやはり憶測に過ぎなかったようで、特にネタバレを気にするような内容ではありませんでした。それどころか、漆原とうどんさんも居ねえ! いや、アカラサマにこれから加わりますよ、なスペースがあったりしたのでこれから順次追加されていくのでしょうけれど。というか、エンテ・イスラ組のエメラダとおっさんはもう殆ど出番ねーじゃねえか、なのになんでOPに普通に居るんだかw

というわけで、原作一巻のクライマックス。ルシフェルとオルバとの笹塚付近を吹き飛ばしての戦闘シーン、ちょっと四話がテンション低くなるような展開だったのでどうなるかかなり心配だったのですけれど、シリアスとギャグの配分が絶妙で、見てて飽きない非常に面白い期待以上の出来でした。これは、アニメ制作組の功績だわなあ。原作の描写を見事にアニメとしての演出に噛み砕いて引き出している上に、進行のテンポが素晴らしいの一言。
ルシフェルの演技は、あのねちっこいウザさはホントウザくて良かったですよ。

しかしこうして見ると、真奥ってかなり恵美のことフォローしてるのね。オルバの裏切りにショック受けてる恵美に対して、オルバを茶化すことで精神的に持ち直させてるし。直前の目線が大ショックの恵美を見てることからも間違いなく意図的でしょうし。
真奥がなぜ積極的にエンテ・イスラに戻ろうとしなかったか、については良心的なものもあるのでしょうけれど、彼がこの世界に来て起こった価値観のパラダイムシフトが大きいのでしょう。原作ではだいぶ先になってから語られるのですが、彼の中にあった世界征服という概念はこちらの世界に来て得た見聞によって大きく様相を異にしています。魔界が非常に原始的な社会構造をしていて、貨幣の概念すら無い世界であり、そこでのし上がった真奥はそれに即した社会に対する観念しか持たなかったのが、この近代社会の只中に放り込まれた事で色々と思うところあったのです。まあ、近代社会システムを学ぶための留学をしている、という風に捉えるのが一番近いのかなあ。

ルシフェルに高所から落とされた千穂を、恵美が受け止めるシーン。予想以上にリアルすぎて、ウギャーっとなった。原作でもけっこうエグい描写されてたけれど、あの足の骨折れる音は効きますわ。あれは痛そう。

ルシフェルはあっさり直滑降で小物になって笑った笑った。こうして見ると、むしろヒッキーになってからの方が落ち着いてるような気がするな、こいつ。
一方で芦屋は安定して芦屋のマンマだし。大元帥マントって。マントにそんな名前つけんな。しばらく姿見ないと思ったら、取りに帰ってたって……w
智将のわりに攻撃手段が腕力系ですし、この主夫は……。

終わった後、恵美にギューっとされてる千穂ちゃんを見ると、この娘がこれからみんなのヒロインになるのが実感出来ますねえ。まず、恵美がここらへんから陥落してますし、そのうち芦屋も落ちますので。
ラストの真奥に記憶消してもいいんだよ、と言われて激怒するところなんか、もう可愛くて可愛くて。いやあ、善き哉善き哉。
次回から原作二巻相当、かと思ったんだけれど、まだ鈴乃さんは出ないのかしら。

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