東京が立候補した時は、まさか本当に五輪開催地になるとは露とも思わなかった。全然盛り上がってなかったもんなあ。なんか、オリンピックなんかやってる場合じゃないだろう、という雰囲気が世相にあった気がする。明らかに空気が変わったのは、アベノミクスで経済が上向き始めた以降か。これなら、五輪やってもいいんじゃね? という感じになって支持率がグルンと好転しましたし。
しかし、一度やった東京でまた、というのは内心思うところがないでもないのだけれど、そのあたりのモヤモヤは東京が立候補した頃からの時間の経過である程度飲み込んじゃってるし、冷静に考えると今の自治体で東京以外に財政的に五輪やれるようなところ、殆ど無いんだよなあ、と納得せざるを得ないし、こうなってしまうと自国で五輪が見れる、というのはやっぱり嬉しいものなのです。
まあ、あんまりガツガツとメダルメダル言わんと、ほんわかと楽しめたらいいなあ。まだまだ先の話ですけどね。


阪神タイガースの代打の神様こと桧山選手が引退。ここ最近は、神様らしい神通力が感じられなくなっていたのも確かなので、ああそうなんだ、とわりとすんなりと納得いったのだけれど、やっぱり寂しいものは寂しい。あの暗黒時代で一線を張っていた選手の最後の生き残りだもんなあ。あの頃の桧山は、四番を任されながらも三振ばっかりで打率も低くて確実性なんかさっぱりなくて、という実にあの頃の阪神の四番らしい選手で、あの頃の桧山を知っている身からすると、代打専門になってからのシュアなバッティングはまるで別人みたいで感慨深いものがありました。
うん、やっぱり自分にとってのタイガースの原点って、多感な少年時代に見ていたあの暗黒時代なんですよね。既に光陰の彼方へと去ってしまいましたが、その生き証人ともいうべき存在が桧山選手だったのです。その彼がとうとう居なくなる。もう、あの時代は本当に過去になってしまうんだなあ。



482914727Xアリアンロッド2E・リプレイ・シュヴァルツ2 シェフィルと蒼茫の縛鎖 (富士見ドラゴンブック)
菊池 たけし/F.E.A.R. hu‐ko
富士見書房 2013-05-18

by G-Tools