久々に腰を据えて阪神タイガースの試合を見ていました。勿論、桧山進次郎選手の引退試合だからです。

…………うん。

…………うん。

なんかもう、言葉も出てこないなあ。桧山ってね、野村さんが監督になる以前から居る最後の選手だったんですよ。言うなれば、暗黒時代の最後の生き残り。このあと最年長となる関本や福原が野村さんが監督に就任した1999年に入団している事を見ても、本当の意味であの時代の最後の生き残りだったわけです。あの時代を戦っていた選手が、あの地べたを這いずりまわっていた時代を主力として支え続けてきた選手が、今もなお一線で元気よく、皆に愛され好かれながら活躍していることが、どれほど輝いて見えていたことか。
どれほど支えになっていたか、今にしてようやく分かった気がします。
その選手が去るという事実に、時代が変わるのだという実感が押し寄せてきています。Aクラスが当然になることよりも、優勝した時よりも、大きく迫真を以って感じています。
そうか、あの時代は本当にもう「歴史」になるんだなあ。

大好きでしたよ、ひーやん。長い間、お疲れ様でした。