原作三巻分の終了回。
わりと巻のクライマックスあたりは、疾走感もあって面白いんだよなあ。アクションも結構頑張ってるし。
しかし、この三巻分の話を見ていると、圧倒的に胡散臭いのが呪捜部部長の【神扇】天海大善で、思いっきり黒幕なのが芦屋道満なんですよね。
特に、天海さんはやたらと俗っぽい上に裏でこそこそ企んでいそうな怪しいオッサンなんですよね。明らかに裏がありそうな比良多を遣わしてるとか、キャバクラで大友先生引っ張り込もうとするわ。
そしてもう、あからさまに儂が黒幕じゃー、と言わんばかりに暗躍してますって感じなのがDこと道満。9話の最後なんか、凄まじい雰囲気醸し出しながら面通ししてきましたしね。あの「早くこっちにおいで」は雰囲気あったなあ。思わずゾッとしてしまった。
ところがどっこい(笑

今回は他にも十二神将が目白押し。鏡と禅次朗は元より、修祓の現場に【炎魔】の宮地さんと、【結び姫】の弓削ちゃんが顔見せしてくれたのは嬉しかった。でも、宮地さんはあんな渋い親父だったのか。もっとおっちゃんおっちゃんした中年だと思ってた。懐っこい人らしいし。
そして、キリッと出来る女性の雰囲気をこれでもかと醸し出していた弓削ちゃん。いや、この娘実際出来る人なんですけれど、出来る分一手に苦労を背負っちゃう人でもあるので、破天荒だったり無茶苦茶だったり自由な人たちに振り回される人生、老けるの早そうなんだよなあ。まだ24歳なのにw
そして、この当時はまだ宮地さんのこと尊敬してた頃なんだよなあ、となんだか微笑ましい感覚に。これが「あのヒゲめ」扱いになるのは、まだ先か。
でも、原作ではこの巻出てましたっけ。彼女の初登場はもっと後だった気がするんですよね。特に見せ場らしい見せ場だったのは、件の捕縛案件でしたし。だとすれば、結構なサービスだよなあ。

禅次朗の烏天狗軍団は、思っていた以上にキュートだった。あの明るい陽気な性格は、主譲りなんだろうなあ。式神って、結構主の性格でるみたいだし。

そして、真打ちは大友先生。ハッキリ言ってこの人、裏主人公だよね。後々の活躍を考えても。ぶっちゃけ、かなり後半までこの物語って大友先生をはじめとする大人連中の背中を見ながら、羽を育てる雛たちのお話ですしね。
ちなみに、表主人公は禅次朗っぽいが、この作品の性質上、表に立つような人は結局蚊帳の外に追いやられがちになってしまう罠。性格的にも能力的にも、禅次朗は正々堂々と陽の光の下を歩いて行くようなタイプなだけに。
大人サイドもいろいろ背景や因縁や物語があって面白いんだよなあ。

さて、登場人物も出揃ってきたところで、来週はついにあの神童リターン。春虎と夏目のダブル正座が見られるかw

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