第四話視聴終了。ドラグーン編も二話で終わるんか! 恐ろしくバタバタ片付けていくなあ。
八英雄ドミニカの周辺事情はかなりばっさりと端折ってますね。
彼女は、故郷の妹を守るために竜騎士となって戦場に赴き、ガズ皇帝を倒すまでに至ったのですが、戦争が終わり領地に帰ってみると、留守を守っていた妹はすでに亡くなっていて、自分は何のために戦ったのだと失意に打ちひしがれた末にドミニカは病死してしまい、その一部始終、主の苦悩と絶望を間近で見続けたフレドリカは色々と思うところあったご様子。
彼女は人ではなく装鎧竜であり、人とはかなり違うパーソナリティの持ち主なのだけれど、ドミニカの姿を装って彼女の真似をし続けたのも、トールと出会い彼を殺すという目的を持って旅にくっついてくるようになったのも、彼女なりの理由があり、最新刊のトールへの問いかけと、彼女自身が得た答えも、ドミニカの絶望を見続けた事に起因するとなると、そのドミニカの事情をまるごと綺麗に取っ払っちゃったのは、どうなのかな、と思わないでもない。
ただ、フレドリカの内面ってかなり難しいので、逆にドミニカとフレドリカの関係をシンプルにしてしまったのは、それはそれで悪くないのかもしれない。平和に馴染めない、とするトールのそれと相似形にすることで、違和感もなくなっているし。
一巻分といい、2巻分といい、だいぶカットしてるはずなんだけれど、それほど感じさせない脚本の整理の仕方は、かなり大したもんなんじゃないだろうか、これ。

ちなみに、フレドリカは回復役じゃなくて、むしろ前衛壁役、と考えた方がいいかも。操作操縦は受け付けませんがw
そして、彼女もまたボケ役である。チャイカもボケ、アカリもボケ、そしてフレドリカもボケ役、ヒロイン総ボケ役というありさまなので、とツッコミ役のトールの負担はいや増すばかり。試練の旅路である。

棺姫のチャイカ 第1巻 [Blu-ray]
棺姫のチャイカ 第1巻 [Blu-ray]

B0093SYD80棺姫のチャイカII: 2 (富士見ファンタジア文庫)
榊 一郎 なまにくATK
KADOKAWA / 富士見書房 2011-05-20

by G-Tools


原作2巻感想