かなりマジで使えないのがいすずクオリティ。
 西也が高校生のくせに出来すぎるから余計に目立つ、というわけじゃなく、ホントに使えないタイプだからなあいすずw
 いや、西也の有能さは見ての通りパないんだけれどさ。同時に独りでぱっぱぱっぱと決めてっちゃって、あんまり相談とかしないのは……うーん、悪いとも言い切れないのか。ただ、あれだけ一顧だにされないと、いすずとしても自覚していた自分の無能さを剥き出しの状態で突きつけられるようなもので、実はあんまり強くないメンタルがガリガリと削られていくわけです。
表情が乏しいように見えて、ご覧のとおりわりと顔に出やすいいすずさん。この辺りの微妙な表情の変化の機微は、さすがは京アニという他ない。ああいう、苦悶入り混じった表情に関してはピカイチだわ。

ある意味汚れのないお姫様であるラティファに対して、負の感情を持て余し煩悶を抱え、西也に対して複雑な思いを重ねていくいすずの方が、原作者的にはヒロイン扱いなんですよね。その意味では、西也に自分の弱い部分、醜い部分を曝け出し、同時に西也の内面への取っ掛かりに知らず指先を掛けたこの回こそ、ようやくいすずがメインヒロインとして蠢動しはじめたスタート、とも言えるのかもしれません。

しかし、アニメだと精霊四娘が最初からちゃんと目立ってて良いなあ。原作だと、ほんと最近までまるで存在感なかったんですよね、貴重な女性キャラにも関わらず。

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