「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」 04 戦意の在処(ありか)


こうしてみると、美綴綾子のヒロイン力の高さは正ヒロインに勝るとも劣らないんですよねえ。本作が普通の学園恋愛モノだったなら、余裕でメインクラスになれるレベル。イイ女、という意味では間違いなく凛と双璧を為してるんですよね。凛と美綴の二人が意気投合しているのもイイ女同士のシンパシーがあるからなのか。
さて、ついにハラペコセイバーが降臨し出したのですが、彼女の食事シーンは素晴らしいですね。セイバーご飯を食べる、という行為そのものを蔑ろにしないぞ、という意思がシーンから強く感じるわけです。こういうFateという作品を手掛けるにあたって是非押さえておくべき、という要点を逃さずキッチリ捉えて、それらを仕方なくではなく嬉々として作中に盛り込んでいっている感じがひしひしと伝わってくるのであります。大河の天真爛漫さとかも、そんなですね。
本作が素晴らしいのは、単に作画・構成だけじゃなく、こういう点にも現れているんじゃないでしょうか。
時折、セイバーなんかから十年前の記憶から生じているんじゃないか、という反応がそれとなく描かれてたりするのも、エッセンスをきかせているなあ、と感心させられます。こういうの見ると、思わずニヤニヤして嬉しくなりますもんねえ。



結城友奈は勇者である 第4話「輝く心」

一話丸丸かけてフラグ建設しおった。その重厚さ、堅牢さ、臨戦態勢たるやまさにフラグという城塞を築かんと言わんばかりの断固たる意思を感じる。さながら戦争前夜、である。このフラグ、五稜郭のつもりか。
というわけで、全力で犬吠埼風姉ちゃんが死亡フラグを立てているのだけれど、油断してはならないのは何気にこのフラグが姉のそれではなく、妹のもの、という可能性もあるということ。
場合によっては姉妹丼、という結末すら考えなくてはならない。ここまで極めつけのフラグを立ててしまうと、フラグを立てることでフラグを回避する、という戦力を誇示することで逆に戦争を回避させるが如き顛末は期待できない。もはや、後戻りできないレベルまで事態を進めてしまったからだ。
それでなお、生き残る術があるかどうか。

とりあえず、OPに夏凜のぶんの追加がなかったのは死亡フラグではなく、単にまだ変身シーンがお披露目されてないから、だと思う。夏凜を加えるために、一人分の描写スペースが無くなる予定、とかは思いたくない。

しかし、カラオケ東郷さん、あれは凄いなあ。本営出身者の夏凜の方がドン引きじゃないかw