【魔弾の王と戦姫 第9話「雷渦と煌炎」】
ニコニコ動画だと、コメントで状況を詳しく解説してくれてる人がいるので、それと合わせてみると非常にわかりやすくてうんうんと頷きながら見てたんだけれど、逆に言うとこの解説ないとかなりさっぱり意味不明な展開多いですよね?
さて、ここでようやく新たな戦姫、サーシャとエリザヴェータ。エリザヴェータの声の人、小林画伯なのか。実はもっと可憐、というか戦姫でもこう、一番かわいい感じの声でキリッと喋ってるのをイメージしていたので、これは意外な人選。とはいえ違和感というほどではなく、いずれ慣れるかと。
しかし、アニメだとエレンに対して上から目線で何でもお見通しですのよ、おほほほほ、みたいな態度ですけれど、実際はかなり一生懸命で背伸びして頑張っているのを知っていると、なんだかニマニマしてしまいます。ってかこの厭味ったらしいエリザヴェータこそが、エレンから見たエリザヴェータなんだろうなあ。

さて、エレンの居ないブリューヌ王国では、ティグルに対してミラが構う構う。躾けである、調教である。今のうちにつばつけといてやれ、てなもんである。でも、まだミラはデレてるわけではないんですよね。本格的にハマってしまうのはまさにこれから。
ついでに、あの赤髭の親っさんも別の意味でティグルにハマってしまうのですが。このバルバロスも良いキャラ出してるなあ。


【結城友奈は勇者である 第9話「心の痛みを判る人」】
風お姉ちゃん、狂乱!!
この追い込み方、畳み掛け方がタイミングといいすさまじいの一言。風姉ちゃんの精神を丹念に折りたたみ、すりこぎでゴリゴリとすりつぶした挙句に、熱湯を浴びせかけるかのような怒涛の構成。
ここで、友奈や東郷さんについての言及は最低限の後回しで、風がひたすら妹の樹についての悔いを叫び続けるのは、生々しくてむしろ好きだなあ。みんなに悪いと思いつつも、優先はやっぱり妹なのですよ。この偽善抜きの露骨な本心の発露が、余計に姉ちゃんの絶望を剥き出しにしていてゾクゾクする。

と、同時に大赦の対応である。もう、先代の園子に友奈と東郷を逢わせた時点で、秘密は破綻しているにも関わらず、なおも大丈夫大丈夫、と根拠の無い返信を送り続ける大赦には、誠実さが致命的に欠けている。酷い、確かにこれ以上無く酷い対応なんだけれど。解決しない問題を先送りにしても結局どうにもならないのに、それでも問題無い大丈夫、と言い張る凄まじい酷さなんだけれど。夏凛に丸投げしてしまう無責任さなのだけれど。もしかして先送りにすることで、新たに起こる自体が彼女たちの怨嗟を彼女たちごと押し流してしまうのを期待している、という卑劣の結果なのかもしれないけれど。
そこにむしろ、生々しいまでの人間性がかいま見えるんですよね。その不誠実な対応から見えてくるのは、少女たちへの後ろめたさ、罪悪感、責任逃れ。旅行や高い料理で歓心を買おうとしながら、しかし少女たちの悲鳴に、絶望にまともに向き合う事も出来ない弱さがにじみ出ている。でも、その弱さは、醜さは、無様さは、ろくでもなさは、あくまでも「人間らしい」ものでもあるんですよね。決して理解できない未知にして不気味な黒幕とは言えない、何を考えているかわからない恐ろしい無機質なシステムとは決定的に違う。
大赦は、あくまで弱くて醜くて真っ当な人間が集まった人間の組織なのだというのがこの上なく伝わってくる。そして、だからこそ黒幕足り得ない。倒すべき悪とはなれないのだ。
少女たちの、物語におけるラスボス足り得ない。焦点足り得ない。だからこそ、大赦の人間は一切登場しないのだろう。登場してしまえば、その人は怒りの対象という贄になってしまう。余計な焦点になってしまう。
彼女たちが抗い立ち向かうべきは、このどうしようもない状況そのものなのだから。

しかし、あの勇者システムって、別にあちらの空間とは関係なしに現実空間でも普通に勇者に変身出来るのか。凄いな。


【牙狼<GARO>-炎の刻印- 第8話「全裸-FULL MONTY-」】
親父のワンマンパレードすぎて、もうすごすぎる話だった。なんで胸毛ボーボーのおやじの全裸を、ほぼ全編に渡って見続けなきゃいけないんだw
そして、あの格好で街を走り回る変態にも関わらず、モテまくる親父の凄まじさw
しかし、本当に服を着ろよ!!